【無料で読める】家族で笑顔になれる命のマクロビレシピ

私がマクロビオティックをはじめた理由は、家族の健康を守るためです。
そのために必死で一生懸命学び、時間と労力と費用をかけてきました。

マクロビオティックとは、心と身体を自由にするための食事方法であり、生き方なのです。

いろいろ寄り道をしながらも、やはりマクロビオティックにたどり着きました。

そこにたどり着くまでいろいろなことがありましたが、遂にマクロビオティックを教えられる立場となり、生徒さんが一生懸命学び実践しようとした時、大きな落とし穴が。

それは家族からの大きな反対攻撃でした。

「肉食べられないの？」

「魚も？」

「なぜ牛乳飲んじゃいけないの？」

「砂糖もダメ？」

「そんなの食事じゃないよ」

「美味しくない」

「嫌だ」

「まともな食事を食べさせて」

「私は病人じゃないんだから、止めて」

「昨日まで食べてたのになぜ急に？」

「理解できない」

それまでただただ家族の幸せの為に、マクロビオティックを信じて頑張ってきたのに、
現実は相当厳しいものがありました。

もしかしたら、あなたも私の家族と同じように思っていらっしゃるかも知れません。

そんな家族の大反対の中でも、私はマクロビオティックを続けました。
これには相当の勇気と覚悟が必要でした。

あなたに勘違いしていただきたくないのは、
マクロビオティックは決して食べてはいけないものを探し、
心を不自由にするものではないということです。

これまで食べ方をいろいろと工夫していくことで、いろんな糸口が見えてきました。

マクロビは、

「時間と手間がかかる」

「食材が高い」

「家族みんなが食べられない。」

なんて思ってるあなたのために、

おいしく

　　　キレイに

　　　　　　　マクロビ

家族みんなが

　　笑顔で食べ続けていける

　　　　　　　　　　　　マクロビ

忙しいあなたでも大丈夫

　　時間を短縮し簡単にできる

　　　　　　　　　　　　マクロビ

そんなの今までなかった

　時間短縮

　　創作マクロビ

そんな世界へとご案内します。

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著者プロフィール
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三木仁美（みき　ひとみ）

1962年　香川県生まれ

旅館の娘として生まれ幼少の時から豊かな食材の中で育つ。
しかし、病気のデパートといわれるほど、絶えず病気にかかる体の弱い子供だった。

そのため家の中で遊ぶことが多く、キッチンで料理することが唯一の楽しみになる。

実家が旅館だったため、料理人のプロの下で
いつも料理が出来上がるまでの過程を見るのが日課となった。

成人後は中学で教鞭をとり、結婚を機に退職。
その後学習塾や幼児教育を取り入れた託児所の経営を経て、
NPO「綾上子供の里インターナショナルスクール」を設立。

このNPOは廃校を市から借り、子供の健全育成として、
海外からのボランティアの受け入れや国際交流、田舎体験、不登校の受け入れに取り組み、
香川県初の専門里親として子供を養育した。

その時、子どもが試し行動（里親が本当に自分の味方かどうかということを調べるために
わざと困ることや怒ることをし、それを受け入れてもらえるか試す行動）として、
一口も食事をとらないという、自らの体、命を脅かす自傷行為に出たことにとても驚く。
そして、著者自身も命をかけて子どもと向き合う決意を固める。

この試し行動のことがきっかけで、「食べ物で人生が変わる」というマクロビ教室に惹かれ入門し、
マクロビオテック人生がスタート。

マクロビ初級コースを経、マクロビ上級コースでは料理コンテスト主席で卒業。

その後も農協主催の料理コンテストで最優秀賞、香川のふるさと味コンテスト優秀賞などを受賞。

また、料理教室やセミナーを老人大学、幼稚園、保育所で開催するなど、
マクロビオティックの指導や普及にも積極的に取り組む。

その後クシマクロ正食協会の門を叩き、マクロビオティックとの融合を研究。
苦心の末に「おいしく　きれいに　マクロビ」をモットーとする、
誰もが美味しいと食べてくれるマクロビ料理を創作。

さらには創作したマクロビ料理でマクロビオティックの良さを拡めるため、
美味しく楽しく食べる場として「nogiroカフェ」をオープン。

新しいマクロビの風を起こしたカフェとして、幅広い層の方から支持を得ている。