著者:植村 正久
ページ数:85
¥450 → ¥0
日本のプロテスタント教会の基礎を築いた伝道者にして神学者・植村正久。
彼はどのような課題と、どう闘ったのでしょうか。
植村の真摯で燃える言葉のなかに、日本の教会の現代的課題が、次々に浮かび上がります。
過去の死んだ文字ではなく、今なお語る日本の教会の父祖であり、預言者である者の言葉として、新たに植村を読み直すことで、冷めてしまった伝道と教会への志が、新たに燃え立ちます。
彼が取り組んだ課題は、現代の教会の課題のモデルであり、原型です。
彼が見出した答えが、私たちの教会の将来にも、すでに新しい光を投げかけています。
日本の教会の原点となった伝道者・神学者植村の信仰著作の「現代語訳」です。
植村正久著作集 現代語訳シリーズの第一弾は、「日本とキリスト教」。
植村が「日本人と宗教」、「キリスト教と皇室」といった課題とどう向き合ったのか、その思想の歩みをたどります。
キリスト教にほとんど理解や共感、知識をもたなかった当時の日本人に対して、植村が語った伝道的な「キリスト教弁証論」の数々です。
目次
日本評論の発行
福音週報の発行について一言する
福音週報
福音新報
再び本紙第一号を発行することについて
福音新報の20年
キリスト教と皇室
神に仕えないなら、どうして人に仕えることができるか
キリスト教と人の価値
外形の文明
国民の信仰および進歩
キリスト教の日本に対する使命
宗教が国民に及ぼす感化
中心なき国民
日本伝道論
宗教上日本の潜勢力
※本書は5,5000字程度のコンテンツです。
シリーズ一覧
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