著者:小さなヨハネ
ページ数:15

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まえがきより
保守派の皆様は保守思想を宗教、あるいは信仰の立場から捉えてはおられないようです。しかし、宗教抜きの保守は在り得ません。なぜなら神の秩序を守ることが即ち、保守だと思うからです。

また人間の心の最内部は信仰が占めています。何を信じるかによって考え方が異なるのです。ですから、保守派の方は自分たちが何を求めているのか、それは神であり、神に対する信仰なのだと気づく必要があります。

従来のキリスト教では満たされません。新しいキリスト教を学ばねばなりません。新しいキリスト教とはスウェーデンボルグの教義と聖母です。しかし、まずスウェーデンボルグを学ぶ必要があります。

ご参考になれば幸いです。

目次
まえがき
1.保守とは何を「保守」するのか?
2.それは神の秩序
3.保守の父、エドマンド・バーク(1729~1797)はキリスト教の信仰を基盤にしている
4.宗教は人間の最内部を作り、その他のものは凡てその最内部から発している
5.我が国の保守派は宗教を見落としている
6.スウェーデンボルグは保守に明確な指針を与える
7.新しいキリスト教は従来のキリスト教とはまったく違う
8.新しいキリスト教こそ日本人の求めているもの
9.敵の敵は味方
10.保守の大切にするものは実は真のキリスト教の一部
11.まずスウェーデンボルグを学ぶべし
あとがき

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