著者:甲斐武
ページ数:95

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「はじめに」の部分から内容紹介です。

「株式投資羅針盤の2020年1月版」です。
個人投資家の銘柄発掘のお手伝いのための本としてほぼ毎月初めに出版しています。
この「2020年1月版」は2019年12月30日(月曜日)までのマーケットを見て書き始めましたが、出版までに新しいニュースが出てくればできるだけ反映させるようにしました。

「人生100年の計はやはり株式」
人生100年という認識が広まってきています。と同時に老後のお金の心配も大きくなってきています。
金融庁の審議会の報告書(いわゆる老後2000万円報告書)では20代~50代までの人たちの老後不安の第一は「お金」となっています。

ゼロ金利が続く中では最も効率が高い金融商品としては株式そのものを保有するか、株式を対象とする投資商品を保有することとなるでしょう。
米国の著名投資家「ウォーレン・バフェット氏」を見ればわかるように、株式は長期運用の対象として最も優れた金融商品のひとつと考えられます。

米国NYダウはこの40年で500ドルから50倍以上の28000ドル台。
かたや日経平均株価は同じ40年で5000円が4倍強の23000円台と見劣りがします。
ただバブル崩壊、リーマンショックを経験した日本企業の体質や稼ぐ力は格段に改善されおり、今後株価が徐々に値上がりして長期的には日経平均株価の最高値更新も期待されると思っています。

「オンリーワン企業株」を持とう
独自のビジネスモデルで成長を続けるいわゆる「オンリーワン企業」の株価は基本的に右肩上がりを続ける傾向が強く、このような銘柄を中心に掲載する姿勢を続けています。

オンリーワンもしくはダントツ企業の株式への注目を続けなくてはいけないと思います。
実際このような企業はいわゆる「テンバガー株(10倍株)」になる期待も大きいと考えています。
またそういう銘柄の押し目局面は絶好の投資タイミングであると考えます。

この本では中長期的な視点で銘柄(日本株オンリーですが)を選んでいます。
掲載銘柄であっても株価がすぐ値上がりするというものばかりではありませんのであらかじめご了承ください。

この本では良いものは良いということを重視して、できるだけ短期指向に陥らないような銘柄選定を心掛けています。
なおもともと掲載銘柄選定は中・長期指向ということではありますが、短期での成果もまた良しとするものです。
この2020年1月版に掲載した銘柄は30銘柄です。
なお巻末に東洋経済新報社の「会社四季報2020年第1集新春号」より選定した銘柄を掲載しています。

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