著者:大前 研一 (著)
ページ数:38

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「大前研一通信」は様々な社会問題に対し、グローバルに活躍する経営コンサルタントの大前研一の発信や、総監修する双方向ビジネス専門チャンネル:ビジネス・ブレークスルー(BBT)の情報などを、まるごと読むことができる唯一の月刊情報誌です。 マスコミ上に発信された大前研一の発言や、雑誌媒体へ連載している記事等が読め、新聞やテレビでは分からない多面的・国際的視野があなたの前に広がるでしょう。これからの激変する時代の指針として、21世紀のサバイバルツールとして、「大前研一通信」を是非、お役立てください。
今回は、若者達が抗議活動を続け終わりが見えない香港と中国・習近平国家主席の野望に触れ、香港の歴史的使命は終わったと大前研一が言及した記事を巻頭に、民主主義の末期に起こりやすい現象とも言われるポスト・トゥルースに関する記事を【大前関連発言】として、また、イランのソレイマニ司令官を殺害後の米イラン関係や、その影響も示唆した北朝鮮情勢の記事に加え、ジョンソン英首相率いる与党・保守党が下院選挙で単独過半数を獲得し、公約に掲げたEU離脱に向けての今後の動向を考察した記事を、【BBTCh】としては、世界経済を牽引するテクノロジー大国インドの番組紹介記事を、更に開催を控えた東京オリンピックのマラソン・競歩の会場移転や開催時期に、夏の高校野球甲子園大会の問題点を喝破した記事に、世界各国の法人税率や企業価値が1千億円を超えるユニコーン企業などの記事を【資産形成力】として前半にご紹介します。
後半には、英語の民間試験活用が延期され、国語と数学の記述式問題の導入も見送られ迷走する文部科学省主導の大学入試改革に関する記事に、『雇用の未来』(2013年)や、『スキルの未来』(2017年)の論文を発表し世界から注目されたオックスフォード大学のマイケル・オズボーン准教授と大前研一との「2020年以降、稼げるスキル」に関して対談した記事(前編)に、【IB(国際バカロレア)】としては、第3回「国際バカロレア推進シンポジウム」にて一条校におけるDP導入事例を紹介された仙台育英学園高等学校の石田真理子氏の記事を、【経営】としては、「言葉に出来れば未来は変えられる」)と題する大前経営塾体験記、更に【英語】としては、実践ビジネス英語講座(PEGL)の最新の英語学習法を紹介する連載コラム(第3回)と、知って得する英語情報(BBTO)を、【BOND-BBT】 としては、MBA第57期生(2020年1月入学)のオリエンテーション開催報告、【BBT大学】としては、在学生、卒業生、新入生、入学検討者までBBT大学に携わる方々との今年で3回目になる新年決起会報告や、JR東日本全線・全車両にて、BBTの電車内広告を掲載する【リカレント教育】の紹介、【リーダーシップ】としては、1年間という時間をかけ、答えなき「リーダーシップ」を体系的に学ぶ「リーダーシップ・アクションプログラム(LAP)」の集大成となる卒業合宿(第21期)報告、【ABS/プログラミング】としては、副業のスペシャリストから学ぶ新講座の紹介記事など、混迷する世界・日本情勢と共に、その中で必要となるであろう教育関連の記事で構成した「混迷する世界・必要となる学び2020」と題する特集号です。

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