著者:小さなヨハネ
ページ数:31
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主は現代の預言者ヴァスーラに、つい先月次のように仰っています(『神のうちの真のいのち』公式HPより)。それはコロナウィルスに苦しむ人類に対するメッセージです。
2020年3月13日
「人々を呼び集め、こう伝えなさい。悔い改め無しには、そしてあなたの祈りに誠実さが無ければ、この害悪はあなたたちが考えているよりも長く続くだろう。あなたの神である私に立ち戻り、悔い改めなさい。誠実な、世界中からの祈りが、あなたの神である私に届くだろう。断食は悪霊たちを取り除く。私はどんな犠牲でも受け取ることができる。あなたの無気力な霊を取り除き、その邪悪なやり方を放棄しなさい、そしてあなたの神である私と和解するように。『主よ、罪人である私を憐れんでください!』という言葉を聞かせてほしい、そうするなら私は憐れみを示そう。そしてあなたたち皆に祝福を雨のように降り注ぐ。来なさい、恐れないように。私は聞いている…… ic」
(ヴァスーラの解説)
「私たちが悔い改めて、神への生ぬるい生き方を変えるなら、神は聞いてくださいます。そして神は寛大にも、平和を与えてくださいます。私たちは世界のために祈ります。神がみ顔を現し、私たちの上に輝いてくださるように求めてください。神が私たちの嘆願を憐れんでくださるよう願いましょう…… また、『神のうちの真のいのち』のメッセージがすぐに広まり、皆さんが受け取ってくださったように、謙虚に受け止められるように祈るべきです。とくにイタリアのために祈ってください。以前にも説明したことがありますが、イタリアは『神のうちの真のいのち』のメッセージに対して完全に耳をふさぎ、迫害してきたからです。」
私たちが悔い改めて神なる主に立ち帰らなければこの災いは長く続くだろうと主は仰っています。
主に立ち帰るなら主は即座にコロナウィルスを滅ぼしてくださるでしょう。ヴァスーラはHPの他のページでこう言っています。
「主は私たちに、主のみ前に立って、主こそが人類の救い主であられることを認識するように招いておられます。主は私たちの前にご自身の友情を置かれ、主との終わることのない親密な関係へと、私たちを引き寄せておられます。この親密な関係によって、主はこのパンデミックをただ一言によって叱責され、止めることもおできになります。ちょうど、ガリラヤ湖で弟子たちと船に乗っておられた時に、強風を叱責されたように。」
イタリアが主に立ち帰りますように。
しかし日本も病んでいます。今や嵐の中で水が入った小舟のようです(マタイ8・24)。イタリアと共に私たちも悔改めて水を排除し、主に立ち帰らなければなりません。
悪と誤謬は感染しても自分では気づきません。
神の真理は十戒に示されています。十戒は検査薬であると同時に治療薬です。私たちがそれを服用し、悔改め、主に立ち帰って救われることを示せば、イタリアのため世界のために貢献出来ます。
前に申し上げましたが、スウェーデンボルグは日本に秘かに期待していました(「日本 スウェーデンボルグは一度だけ『日本』という言葉を使った」ご参照)。
主の預言者であるスウェーデンボルグが私たちに期待していたということは、引いては主が期待してくださっていることに他なりません。
世界が困難に陥っている今、私たち日本人が主とスウェーデンボルグの期待に答える時が来たのです。
前回は第1戒の自然的意義として、礼拝すべき神とは主のことであることを学びました(「第1戒:我は汝の主なり。我を唯一の天主として礼拝すべし」ご参照)。今回は同じく第1戒の自然的意義で、偶像崇拝の禁止についてです。
偶像崇拝の偶像とは単に木に彫られた像や金属で鋳造された像を指すだけではありません。人間を礼拝したり、自己への愛と世への愛から何かを愛すことも偶像崇拝です。パウロは貪欲は偶像崇拝に他ならいと指摘しています(コロサイ3・5他)。
あるいは名だけ、即ち、上辺だけ拝すのも偶像崇拝です。それはユダヤ教にもキリスト教にも言えます。私たち日本人の多くは仏教徒ですが、胸を張って仏教徒ですと言える人が少ないのと似ています。
十戒の勉強は基礎であり地道ですが、早道です。神に立ち帰る方法は十戒を学び実践する以外にありません。十戒の教えは宗教の違いを超越しています。我が国を、また世界を憂える方は是非お読みください。
・まえがき
1.「あなたには、わたしをおいてほかに神があってはならない。あなたはいかなる像も造ってはならない」
2.偶像の霊的意義(表象)を忘れ、偶像を神々として礼拝し始めた
3.エルサレムでのみ礼拝するよう命じられたのは山の上や杜の中で偶像崇拝させないようにするためだった
4.彼らは子供を生贄に捧げた・・・エプスタイン事件
5.偽ユダヤ教徒
6.息子や娘を生贄として捧げさせないために動物の生贄が許された
7.主は生贄など望まれはしない。主が欲しられたのは人間の慈悲や謙虚さ
8.ユダヤ民族は偶像崇拝者
9.人間を神として礼拝してはならない
10.神以外の何人をも何物をも愛してはならない
11.自己や世のものを愛する者にはそれらが神となる
12.偶像崇拝とは彫像や偉人を拝するだけでなく、自己と世間を愛すこと。貪欲は偶像崇拝とパウロも指摘している(コロサイ3・5他)
13.最悪の偶像崇拝は自己崇拝
14.キリストの名のみ拝することも偶像崇拝
・あとがき
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