著者:岡冨 陽子
ページ数:101

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「我が子が自己肯定感の高い人に育ち、自立した幸せな人生を歩んでほしい」という親であれば、誰もが持つ願い。
これからの未来がどうなるのか不安な状況の中で、子どもに何を、どのように勉強させたらいいのか、考えてしまうことがきっとあると思います。
 私は、そのお悩みに対する解決法を、一つ持っています。
 それが、本書で提唱する『ふくふく式クッキング子育て』です。

 ふくふく式の子ども料理教室に参加すると、子どもたちにすごい変化が生まれます。実際に教室に通ってくれた子の保護者様からいただいたご感想を一部ご紹介します。

• 食に興味を持ち、学校の図書室から味噌や野菜の本を借りてきて、自分で調べるようになった
• スーパーに行った時に自分から食材の原材料ラベルをじっと見ていることがよくある
• 旬の食材に興味を持ち、畑を耕してみたいとねだられるようになった
• 栄養バランスを考えるようになり、献立の提案をしてくるようになった
• 包丁の持ち方や置き場所が違うと怒られるようになった(苦笑)

このような食に関する変化だけではありません。

• 先を読んで行動するようになり、朝、何も言わなくても一人で登園の用意をするようになった
• 「自分はできる!」と確信した様子で、なんでも自信満々に取り組むようになった
• 自分の考えを周りに伝えられるようになった
• みんなで達成する喜びを知ったからか、グループのまとめ役に抜擢されるようになった

これらはいただいたアンケートの中の、ほんの一部です。
子どもに料理をさせることで、生活の中の行動にまで変化が現れるのです。

 子ども向けの習い事や活動がたくさんある中で、料理は間違いなく、最も効率よくたくさんのことを学べて、内面の成長をもたらしてくれる『最強の教育ツール』です。

 料理をさせると、なぜ子どもたちの行動に変化が現れるのでしょうか?

本書では、その秘密を具体的にお教えします。この本を読み終わる頃には、「うちの子にもお料理をさせてみたい!」ときっと思われることでしょう。

■目次■

はじめに

第1章 料理で身に付く「一生もんの力」とは
 1.自分はできる!と自分で思える真の自信(自己肯定感)
 2.自分の個性を見つけて認める力(自己効力感)
 3.自分の頭で考えてイメージを組み立てる力(段取り力)
 4.自然や社会の仕組みに興味を持つ力(課題発見能力)
 5.健康を自分で守れる力(予防医療の知識)

第2章 子どもが料理をする時の心がまえ
 1.発達の段階に応じて教え方を変える
 2.大人が介入しない
 3.子どもがやりたいようにやらせてみる
 4.子どものいいところを見つけて褒める
 5.子どもの可能性を信じる

第3章 子どもの料理のために準備するもの
 子ども料理のために用意する器具
 踏み台
 よく切れる包丁
 滑りにくいまな板
 刃が動くタイプのピーラー
 鍋つかみ、鍋敷き
 その他、子どもが自分で扱える道具
 本当に美味しい食材

第4章 実際の調理の手順(レシピ)
 子どもに包丁を教える時のポイント
 子どもに火の使い方を教える時のポイント
【火も包丁も使わない】簡単・ツナと切り干し大根のサラダ
【オーブンで簡単お魚料理】鮭の味噌マヨ焼き
【お弁当のおかずにもぴったり!】オクラのおかか和え

おわりに 子どもができるやり方を探そう

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