著者:よう
ページ数:26
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「売りは早かれ、買いは遅かれ」という相場の格言をご存知でしょうか?意味は調べて頂ければと思いますが…ここで知っておいてほしいのは、相場というのは下がる時は早く、上がる時はゆっくりだということになります。売りをメインとする理由は、この下げの時は早いという点が大きな理由となります。ゆっくり上げている銘柄を保持し続けるというのが難しいという事は、誰しも経験上わかることではないでしょうか?下げの場合には、そのスピードが速いという事は大きな値幅が短時間で発生するということです。つまり、玉を持っている時間は少なくても値幅が取れる可能性が高いのです。この点は、かなり有利な点となります。また、大暴落というのは売りが売りを呼び、連日下げ続けるという状況になりやすいものです。それは、ドバイショック、リーマンショック、直近(2020年5月時点)のコロナショックを見ても明らかでしょう。そして、世界の恐慌や不幸を喜ぶわけではありませんが、これらは避けようがなく規模の違いはあっても何度でも起こることです。その時に買い玉と売り玉のどっちを持っていたいですか?この問いの答えが『売りの優位性』になっているのです。そして、大暴落でなくても下げというのは、ある程度の周期性をもって発生するものなのです。ですから、売りをメインとした売買をするという提案の意味で本書があります。ご一読いただけると幸いです。
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