著者:北島 忠雄
ページ数:234
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居飛車穴熊はもう古い?プロの常識、地下鉄飛車!
藤井猛九段が創案しプロの間で大流行、さらにアマチュア間でもいまだに猛威を振るっている角交換振り飛車。みなさんはどのように対策していますか?
銀冠や、手損を受け入れて居飛車穴熊に組み直している方が多いのではないでしょうか。
しかし、それでは制約が多く、手詰まりになりやすいという弱点があります。
そこで、プロの間では「角交換振り飛車には地下鉄飛車で対抗」が常識となっています。
玉の囲いは薄いものの、バランスが良く、積極的に動けるところが魅力の戦法です。
そこで、本書では地下鉄飛車の分かりやすい攻め筋と本筋に重点を置き、定跡化させました。
基本的なところから押さえているので、地下鉄飛車の事前知識が無い方でも安心して読める内容となっています。
角交換振り飛車に困っている方は必読の1冊です。
●目次
第1章 居飛車穴熊絶対阻止の△8八角成型
第2章 積極策▲3三角成型
第3章 押さえておきたい10の作戦
第4章 次の一手
●著者
北島忠雄(きたじま・ただお)
昭和41年1月4日、東京都の出身。
55年11月、6級で(故)関根茂九段門。
平成7年4月、四段。
26年8月、七段。
平成15年~ 17年、23年~ 25年、将棋連盟理事を務める。
著書に「初級者 将棋上達の方程式 手筋の公式」(日本将棋連盟)、「解明!相穴熊の最先端」、「乱戦!相横歩取り」、「すぐに使える! 端の絶対手筋」「勝ちやすさNo.1!対振りなんでも居飛車穴熊」(マイナビ出版)がある。
シリーズ一覧
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