著者:藤場 俊基
ページ数:125

¥880¥0

サンガ聖典シリーズ3『親鸞に聞く大無量寿経の意(こころ)I』藤場俊基氏著。

2014年10月から2017年6月まで真宗大谷派大垣教区の連続講座として開催された藤場俊基氏による『大無量寿経』講義が多くの方のご協力のもとに『親鸞に聞く大無量寿経の意』としてついに刊行開始! 大経講義の決定版!

『大無量寿経』全講義を全8巻で刊行予定です。

A5サイズ142頁

本書より抜粋

『無量寿経』の教えが行になって現行するとはどういうことかというと、南無阿弥陀仏の声になります。「南無阿弥陀仏」と名が呼ばれる声となる。それを「諸仏称名」と言い、その名を称することを親鸞は「大行」と言いました。南無阿弥陀仏と名を称する、その声が私たちのところに届くから、私たちは念仏申す者になっていくのです。行を信ずるとはこういうことです。このことを言葉で説明するのではなく、実際にそのようになさる方が現れた。それが『浄土論』の第一行の「世尊我一心帰命尽十方無碍光如来」と表明した天親です。だから法蔵菩薩の本願が成就すると、天親のように無碍光如来の名を称する者が誕生する。それが『無量寿経』を優婆提舎するということの意味なのです。

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