Rails習得のためのERB,ActiveRecord,Sinatraの教科書

Rubyの基礎を勉強して、Railsへ入門する。最近では最も一般的なロードマップだが、多くのプログラミング初心者が挫折している。Railsは高性能なフレームワークだが、その反面、全体を理解するのはとても難しい。プログラミング初心者が使い方を覚え、アプリケーションを自力で作成するのは至難の技だ。

そこで本書では、少し遠回りだが、Railsで使われている主要機能をバラバラにし、個々に解説していく。
解説していく中で、個々に習得した技術を組み合わせ、最後は簡単なツイッターのようなアプリケーションを作成する。
本書を最後まで読んでいただければ、Railsで挫折してしまう確率はグッと下がるはずだ。

【目次】
１章　ERB入門
HTMLとは何かから始め、Railsで使われているテンプレートエンジンerbを解説する
ヘルパーメソッドの使い方や作り方、bootstrapの導入まで踏み込んだ

２章　ActiveRecord入門
データベースとは何か、SQLやORマッパーとはどのようなものかを概説し、Railsで使われているActiveRecordの使い方を解説する。
この章の最後で、ERBとActiveRecordを組み合わせて、データベース内の情報をHTMLとして出力する方法を学ぶ

３章　Sinatra入門
この章ではネットワークやウェブの解説からはじめ、軽量のウェブサーバであるsinatraを解説する。
sinatraとerbを組み合わせて、リクエストに応じたレスポンスを返す方法を学ぶ。
最後に、erb,AcriveRecord,sinatraを組み合わせて簡単なツイッターのようなアプリケーションを作成する。