著者:川俣 晶
ページ数:57

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 1980年代、最も普及したOSはMS-DOSと言って良いだろう。
 だが、MS-DOSはともかく性能が低かった。
 低い方から数えた方が早いほど性能は低かった。
 そんな低性能OSがなぜ普及したのだろうか?
 様々な対決を眺めていくうちに、筆者は共通の特徴を発見した。
 単なる高性能OSではけしてMS-DOSを打倒できないある理由があったのだ!

まえがき
MINI-DOSの開発
簡素低機能のパソコンOSの世界
最強無敵のオフコンOSの世界
ハイエンドの夢のUNIXとミニコンの世界
対決! CP/M対DISK-BASIC
対決! CP/M対OS-9
対決! CP/M対MS-DOS
対決! MS-DOS対PTOS
対決! MS-DOS対UNIX
対決! MS-DOS対MacOS
対決! MS-DOS対Windows
対決! Windows対OS/2
対決! Windows対Windows NT
対決! Windows対Linux
対決! Windows 95シェル対Windows 7シェル
まとめ・なぜMS-DOSは勝ったのか
MS-DOS勝利の方程式
あとがき
付録 OS設計論・OS/2と16bitオフセット
付録 OS設計論・FCB対ファイル番号対ハンドル番号
付録 OS設計論・メモリ管理論・malloc対LocalAlloc
付録 OS設計論・固定アドレス対リロケータブル
付録 OS設計論・OSを呼ぶかOSから呼ばれるか
付録 OS設計論・マルチタスクと真のOS論
付録 OS設計論・APIと実体の解離
付録 OS設計論・論理オブジェクトと物理オブジェクト
付録 OS設計論・相互運用性は何がポイントか
付録 OS設計論・自分で自分を開発できることは重要か?
付録 OS設計論・シェルは低機能がいいのか高機能がいいの

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