著者:川俣 晶 (著)
ページ数:39

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 「おまえはAIをやれ」
 1980年代のAIブームの最中。
 卒論の指導教官からまさかの一言が出た。
 Prolog、エキスパートシステム、メガセル、Fuzzy、ニューラルネットワーク……
 筆者のドタバタが始まった。
 汗と涙と敗北とメモリ不足の80年代青春AI&リスト物語!

目次
まえがき
ショック・鉄人28号はロボットではない?
共立出版の【ロボット】との出会い
マイコンショック・TK-80来る
ナムコのマイクロマウス・コンテスト
LISPに入門する・セルとアトムの世界
そもそもcarとcdrって何よ!
ビット単位でリストのメモリを節約せよ!
SMC-777CのDr.LOGOでリスト処理
文章の解析に取り組む
おまえは卒論でAIをやれ
惨劇のプロローグ・Prologが開く新時代
エキスパートシステムはハードルが高い
メガセルの憂鬱
あいまいなFuzzy理論
ニューラルネットワークで学習せよ!
実験成功! 温度は一定した
第五世代コンピュータの破綻とAIブームの終焉
Emacsと共に帰ってきたLISP
深層学習によるAI復活!
LISP的なロマンの行き着く先
夢想的な未来展望
あとがき
参考文献

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