著者:小松正史
ページ数:164

¥1,463¥0

心の不調の原因は「音」にあった! 
聞くだけで心が晴れる特殊音源付き!

ストレスやイライラ……、
そんな心の不調の原因のほとんどが「音」にあります。

音に関係なさそうな心身の不調でも、よくよく調べると、
音がネガティブな心理面を増長させている場合が多々あるのです。

どうしてそういえるのでしょうか?
現代人の多くは、視覚ばかりに気を取られ、目に神経を集中して情報を得ています。
それに比べ、音を聞くことに注意を払う人は多くありません。

会話や音楽のような「目立つ音」には価値を置く一方で、物音や自然音な耳は、
まぶたのように閉じることができません。
刺激の強い音が耳に入っても、防ぎようがないのです。
そして、ネガティブな音の刺激を脳に入力し続けば、
イライラや疲れなどの心理状態を引き起こしやすくなります。

そこで本書では、次の2つの簡単な音のトレーニングを実践していただくことで、
心身の不調を改善していただきます。

■ アンテンション・メソッド
音への注意を切りかえることで、お過剰な音の刺激を遠ざける方法。
視覚で説明すれば、視点を変えることに該当する。

■ マスキング・メソッド
イヤな音に別の音をかぶせることで、心理的に不快感を減らす方法。
本書では、各症状に適切な15の音源を制作し、QRコードやURLの入力でパソコンやスマホ、
タブレットなどの端末で聞けるようにしている。

■耳鳴り、騒音、HSP、不眠、発達障害も改善!
本書では2つのメソッドと15の特殊音源を使って、
以下のような症状や不定愁訴といった不調を改善・消し去る症例別の音トレを具体的に解説しています。
音が原因の不調には、「音の聞き方」や「特殊音源」が驚くほど効果的です。
ぜひ試してみてください。

症例1 耳鳴り うまく耳鳴りと共存するために
症例2 騒音 注意をそらすか、目立たなくするか
症例3 うつっぽい 心理状態をニュートラルにする音環境づくり
症例4 HSP(繊細さん) 無理に押し殺さず、意識を休ませる
症例5 不眠 寝室の感覚環境を整える
症例6 聴覚過敏 聴覚を育て、イヤな音を注意分散する
症例7 発達障害 注意力を別のターゲットに分散
症例8 デジタル疲労 休息時の音の聞き方で改善
症例9 緊張感 注意の切りかえと、いざというときの準備

■目次
まえがき 不調を生み出す音から自分を守る
プロローグ すべてのベースは「音の聞き方( 音トレ)」にある!
第1章 ネガティブな気持ちを整える音トレの心理学的効果
第2章 イヤな音をシャットアウトする2つの音トレ
第3章 どんな不調も消し去る9つの症例別音トレ
第4章 じぶんを高めるポジティブな聞き方
おわりに 音の選択で人生が変わる
付録 マスキング音の詳解

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