著者:森正人
¥750¥0

日本人が近代的な旅行を楽しむようになるのは大正末期からである。そしてわたしたちの旅行のあり方に大きな影響を与えた雑誌が、日本旅行文化協会によって刊行された『旅』である。この雑誌は80年間、どこに、どのように旅行すべきかをわたしたちに説いてきた。『旅』の80年間をずらっと見ていくと、わたしたちの旅行の経験が浮かび上がる。ひとり旅、女性の旅、新婚旅行、植民地観光、ディスカバージャパン、アンノン族、貧乏旅行、ユースホステルなど。これらがある時代に行うべき旅の形として『旅』で紹介されたのだった。
本書は、この『旅』の80年を通覧し、日本人と旅行との関係を明らかにする。2011年度人文地理学会学会賞(一般図書)受賞作。
2010年に中央公論新社から刊行された『昭和旅行誌』は出版社の判断によって版が重ねられなくなりました。そのため、内容を修正し、章を加え、かつ『旅』の図も増やし(一部はカラー)、電子書籍として出版します。

著者
森 正人(もり・まさと)三重大学教授。博士(地理学)。専門は文化地理学。主な著書に『豊かさ幻想 戦後日本が目指したもの』(二〇一九年)、『「親米日本」の誕生』(二〇一八年)、『戦争と広告 第二次大戦、日本の戦争広告を読み解く』(二〇一六年、すべてKADOKAWA)など。

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