キャタピラーカーMicrobit Makecode Javascript: リモートコントロール Discover! How? (NGO TAMA BOOKS)

（本書の「はじめに」から） おっ！　今度は手作りの…おや？　キャタピラーがついているね！？ でも何だい？　これは？ 見たところ、ショベルカーでもないし、ブルドーザーでもない…。 …かと言って戦車でもない。 何に使うんだい？ 「僕の遊び相手になってくれるおもちゃだよ」 へぇー、電線がいっぱい付いているけど、何だい？ 「リモコンで動かせるようにしたんだよ」 そのつまみの付いた黒い箱がリモコンかい？ 「そうだよ！この中にマイコンが入っているんだ」 へぇー！すごいね！　左右に首を振っているのは何だい？ 「物にぶつけないようにするためのセンサーだよ」 なるほど！　では、ちょっと動かして見てよ！ 「いいよ！　リモコンをこう傾けると前に進むんだよ」 ややっ！　マジックみたいだね！　つまみを回さなくても…！ 「こちらに傾けると右に、反対に傾ければ左に曲がるんだよ」 おおぉ！　急旋回が出来るんだね！　これは面白そうなおもちゃだね！ ぼくが、これを作ったのかい？ 「いや、ぼくのおじさんが作ってくれたんだよ」 そうか…、おじさんの孫にも、教えたいな…。 「そのおじさんが作り方を本に書いたんだよ。これが、その本だよ。」 これは、これは、面白そうだ！　すぐに孫に知らせるよ。 ————— 概要: 過去に既製のカムロボットやマクイーンにMicrobitを組み込んだ物を作成しましたが、今回はもう少し手作りに近い物にしたいと思い、タミヤのキャタピラーを使って組み立てました。今までは自動で動くものが中心でしたが、子供は自分で動かせる方に、より興味を示すので、リモコンで簡単に操作する物にしました。 付録として、Micro:bit単体で作るキッチンタイマーを掲載しましたので、プログラムの練習用にお使いください。 ————— 目次： はじめに 概要 ハードウェア 「１」リモコン側 「２」本体側 ソフトウェア 「１」リモコン側 　（１）メインプログラム 　（２）無線通信部 　（３）シリアル通信部 「２」本体側 　（１）メインプログラム 　（２）モーター部 　（３）無線通信部 　（４）タイマー部 　（５）LCD表示部 　（６）距離検出部 　（７）サーボモーター部 　（８）シリアル通信部 　（９）NeoPixel部 「３」(付録)キッチンタイマー 　（１）概要： 　（２）LEDスクリーン説明： 全プログラム掲載 「１」リモコン側 「２」本体側 「３」キッチンタイマー あとがき

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