著者:野本響子
ページ数:214

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登校しぶりの子どもとマレーシアにきて8年。「学校が嫌ならやめる」を実践し、8年で合計8つの学校(日本の学校、インターナショナル・スクール、フリースクール)を体験したら、子どもはどう変わっていったか。実体験と子ども自身へのロングインタビューを元にした記録。(noteの「登校しぶりの子供をマレーシアで6年育ててみたよ」を改題し、大幅加筆したものです)

(内容)
第一章 マレーシアに来るまで

■マレーシア人に影響されて子供好きになる

■上司の一言「育児書は一冊だけにしろ」
■
保育園で「変わった子だ」と言われて

■「みんなと一緒」が大嫌い

■とにかくおしゃべりが止まらない

■強すぎる好奇心

■とにかく何にでもよくハマる

■恵まれた保育園の環境

■「日本で教育を受けると、後で困ることになるよ」

■留学に関する本を読む

■海外を横目に地元の公立学校へ

■「この子にはこの辺の小学校は合わない」

■マレーシアの幼稚園に入れてみた

■登校しぶりが始まった

■学校では「考える」ことは教えない!?

■マレーシアに行ってみよう

第二章 驚きの連続だった最初の1年間

■大冒険の始まり

■短期滞在コンドミニアムに住む

■まずは、学校を探そう

■一つひとつ、学校を見に行く

■門前払いの学校もあった

■授業の科目や学期は学校によって違う

■新設校に入ってみた
■入学試験を受ける

■コンドミニアム探し

■学校バスに一緒に乗ってみた

■学校が始まった

■「日本人のいないところに住みなさい」

■不動産屋さんクリス登場

■みんなが友達みたいだった

■学校の授業は詰め込みスタイル

■「良いところを見よう」とする先生たち

■他に日本人がいないと良い理由

■猿みたいなクラスメートたち

■年齢にかかわらず友達になる

■電子辞書がお友達

■放課後の過ごし方

■新設校ならではの困りごと

■転校は日常茶飯事

■急激に伸びた英語力

■初めての個人面談

■新学期になったら、先生が全員辞めていた


第三章 あっという間に学校が日本人だらけに


■先生がほぼ全員辞めてしまった

■素晴らしかったインド人の新担任
■
「学校が楽しすぎる」その理由

■息子、電子辞書にハマる

■暇だった親の私

■日本人の友達が入ってきた

■スポーツに夢中になる

■そして「いじめ」が始まった

■空き巣騒ぎで引越しを考える

■日本人の多いコンドへ

■車の運転を練習する

■日本人コンドミニアムの良かったところ

■日本人コンドミニアムの良かったところ2

■日本人コンドミニアムの良かったところ3

■日本人コンドミニアムの良くないところ

■多くの日本人が学校に不満を持っていた

■マレーシアの学校は日本の昔の公立みたい

■気がついたら周りが日本人ばかりに

■ローカルのスポーツジムに入る

■ローカルの友人が増える

■「孟母三遷」を地でいく韓国人たち

■日本人とトラブルの増加

■先生との面談→飛び級へ

■マレーシアにいながら「日本人化」してた我が子

■先生が作った「環境」作戦で本を読むように

■フィリピンの英語学校に行ってみた

■勉強漬けのフィリピン留学

■アメリカ人の先生と仲良くなる

■フィリピン留学の成果

■流される私と付き合わされる子供

■日本語の塾の春期講習

■飛び級すると、友達が一気に変わる

■初めての転校

■校庭もプールもない人気校とは?
■先生がほぼ全員辞めてしまった

コラム PTAはどうなっているのか?

第四章 ユニークで変な学校へ
■校庭もプールもない人気校とは?
■初日の登校の衝撃
■そもそもどういう学校なのか?
■子供が大好きな先生たち
■学校にはいろんな賞がある
■「面白すぎる」授業内容とは?
■グループワークは「似た進度のモノ同士で行う」
■行事やイベントがとにかく多い
■ジュースを作って売ろう
■ボランティア活動
■日替わりのクラブ活動
■ふざけてるの?という朝礼
■個人面談は体育館で!
■どんな子でも褒めるところはある
■グローバル教育とは

第五章 プログラミング・スクールにハマる

■ひょんなことから始めたスクール
■最初は、週に1回いくだけだったのに……
■数学にハマっていく
■本物の天才児に出会う
■「カーン・アカデミー」との出合い
■「学校をやめたい」と言い出す
■「やめる」「やめない」で議論
■ホームスクーラーとは何か
■ホームスクールに通い始める
■プログラミングの勉強方法
■「英語を使え」と厳しく言う先生たち
■Youtubeのスーパースター先生たち
■ゲームでも学べてしまう
■Wikipediaでも学習できる
■アートや音楽にもハマる
■レールのない人生は結構しんどい
■相変わらず反抗してばかりの長男

(コラム)
子どもが1週間の「起業家養成キャンプ」で学んだこと

第六章 ホームスクーラーとして英国式試験(IGCSE)を受ける

■「大学に行きたい」と言い出す
■まずは試験勉強を決めました
■ホームスクーラーに人気の「対策サイト」
■Youtubeにも「ものすごい数のリソース」がある
■仲間と一緒に勉強できる
■勉強面では最高の環境だった
ホームスクールで足りないこと
■試験の実際
■試験後に無料の大学コースにハマる

2021年2月 第二版・誤字を修正しました
2021年3月 第三版・誤字を修正しました

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