著者:あらた ちよ
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2児の子供を持つ専業主婦です。
何故、私が今回このようなテーマで
書かせて頂いたかと言うとシングルマザーも
生活保護も私の中ですごく身近な存在だからです。
まず私が子供の頃の話をさせて頂きます。
父は障害者ながら仕事はしていましたが
賭け事が好きで、借金を抱え私が
中学1年の時に離婚しました。
引っ越した先は木造2階建てに6戸を
構える松野荘という名前の古びた
風呂なしアパートでした。
当時50を過ぎていた母はそこで、人生初の
パートをするのでした。
程なくして体の弱ってきた父は生活保護に
なりましたが、母は月10万円程でやり繰りを
して保護には頼らず私を育ててくれました。
しかし母のそんな苦労も理解せず親への
不満で不良仲間と悪さをするようになり
気づけば未婚のシングルマザーになって
いました。大人になっても母に頼り
子供を預け癌になって亡くなるまで
ずっと苦労をかけっぱなしでした。
おそらく母は中学生だった私の為に
保護を受けなかったのだと思います。
生活保護は問題点こそ山積みです
が、本来必要な方が使うにはとても
素晴らしい制度だと思います。
頭ごなしに否定をせず理解を深め
てほしいと思います。
はじめに
1知っているようで知らない受給資格の範囲
2申請から受給まで
3アポ無しで急に訪問するケースワーカー
4生活保護者が年収300万越えのなぞ
5不正受給の闇と母子家庭の2分の1は貧困層
6SNSでの生活保護への偏見
7受給開始からのお金の流れ
8生活保護者でも車を持てる特例
9車無しだと大変な赤ちゃんおぶって買い物
10役所まで医療券を取りに行く面倒臭さ
11ケースワーカー訪問で生活保護受給バレる
12貧困だと一般世帯の半分以下の進学率
13入るまでは大変でも抜けるのはもっと大変
14生活必需品はどこまで補助金が出るのか
15専業主婦になって子どもとの時間を増やそう
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