【無料で読める】現役教師が教える学級を担任する人が読むといい本: ～ワンランク上の学級に～ (教育書)

新任教師が即戦力として重視される現代の教育界
大卒で教員になっても学級を持つことは珍しくなく、当然の流れです。

教師としての力量が足りず体調を崩してしまったり、夢をかなえて教師になったのに、志半ばで離職を決意してしまったりする人がいます。
多くの場合、クラスの経営がうまくいかず、子どもたちから信用を得られないことが引き金になっているように感じます。

どうすればクラスがまとまるのか…

どうすれば、落ち着くのか…

どうやって接するのが正しいのか…

様々な悩みや課題が教師を襲います。

そんな不安を無くすためには、自分自身がスキルアップするしかありません。
本書では某教育系月刊誌等で取り上げられている「学校の先生の一日」や「学校の先生の事務作業」や「教師の楽しい瞬間」などの内容では無く

「学級経営」にスポットライトを当て、どのように考えたら学級が安定するのか。また、その考え方や子どもの感じ方について具体的に記しました。

特にクラスがいまいち安定しない方や、これから教師になる大学生を対象として作成しました。

決してページ数が多いわけではありませんが、無駄を省き、なるべく具体的で、イメージしやすい本を目指しました。

聖職者である「教師」が、楽しいと感じられる職業であるように。また、希望を持てる職種でいられるように是非ご一読していただけると幸いです。

大西　宏典