著者:木下 美樹
ページ数:90

¥298¥0

機械設計を長年やっていて、不思議に思っていたことがあります。アルミで作った板やステンレスのブロック、樹脂のパイプに真鍮の円盤。いろんな部品を設計してきましたが、そのどれにも共通して使うのに周囲に聞いてもよく分かっている人がいない部品があることに。それがねじです。機械を製作するという目的の手段として、複数の部品を組み立てる作業があります。「ここってなんでプラスねじなの?」「外しにくいのにここってなんで六角ボルト使ってるの?」実際に機械が組みあがった状態で調整を行っている人に聞いても、いまいちはっきりとした答えは返ってきません。そもそもどういうところに、どういうねじが適しているのか知らない人もいます。座っている椅子の裏にも、入ってきた扉の蝶番にも、移動に使った車や電車にも。いたる所にねじは使われていて、誰もが見たこともあるというのにです。けれど数えきれないほどの種類のねじがあるのに、意識すら払わないなんてもったいないと思いませんか?そこで本書では、ぜひ知ってもらいたいねじについての雑学を紹介しています。機械設計をやってきた人間であるからこその視点を盛り込んで、ねじの深い世界の一部にスポットライトを当てられたらと思っています。またできるだけ身近にあるねじについても触れていますので、散歩にでかけた先での小さな探す楽しみにもなれると思います。是非最後まで読んでもらえると嬉しいです。======構成======編集部よりはじめに ねじについて意識したことがありますか?第1章  ねじについて第2章  六角ボルト・プラスねじについて第3章  キャップボルトについて第4章  周りのねじを見てみようおわりに 探すと新たな発見が読者限定特典===============

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