著者:小林道憲
ページ数:32

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メソポタミアやユダヤ、ギリシアの古代神話から、人間の罪と悪の自覚を表す神話を取り出して、その本質が神への反抗と傲慢という観念にあることを跡付け、原罪と救いの思想の誕生を解き明かす。そして、古代宗教から高度宗教への飛躍が、罪と悪の深い自覚に起因することを説く。(著書『宗教とは何か』生命の哲学コレクション4 ミネルヴァ書房 2016年)

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