著者:とらちゃウサギ
ページ数:46
¥498 → ¥0
ピョンピョン跳ねまわり、興味のあることが大好きな「せっかちウサギ」の私。
マイペースでぼーっとして「こだわりが強いのろまなカメ」の私。
普通の人とはなにかちがう……。と思いつつ「社会になじめない」私。
生きづらさの原因は「私の頭のなか」にいる「ウサギとカメ」だと気がつくまで、途方もない時間が必要でした。
環境の変化と仕事のマルチタスクで無理が重なり、メンタルダウンを起こして倒れたある日。何度かの通院で、勇気を出して心療内科を受診。病院では「発達障害」があると告げられました。ADHD(注意欠如多動症)の傾向がある、と。
確実な診断ではないが、ほぼ濃いめのグレーゾーン。
そして発達障害の本を読み、特にASD(自閉スペクトラム症)傾向もあると自覚。
私は「ASDよりのADHD」です。
幼少期から思春期、成人までを思い返してみて生きづらさの正体を「ウサギとカメ」に置き換えてみました。
きっと、この本を手に取っているあなたは、悩んでいる人かその家族でしょう。
彼らも悪気があってあなたを困らせているのではないのです。
受け入れて気長に付き合ってみませんか?
ほんの少しでも“彼ら”について分かってくれたら、幸いです。
気長にいきましょう、ウサギとカメと共に。
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適応障害で自閉症なわたし:頭んなかのウサギとカメ
まえがき
第1章 幼少時代のウサギとカメ
・本が借りられない・返せない
・どこが普通と違うのかわからない
第2章 家が窮屈だったウサギとカメ
・夢に生きたい
・現実を見られない
第3章 人と合わせるのが苦手なウサギとカメ
・知らない人と話せない
・心の問題を解決するために
・音を切り離す=世界と切り離す
第4章 発達障害の「過集中」をコントロールする
第5章 頭んなかの「ウサギとカメ」
第6章 生きづらくても生きていく
あとがき
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