著者:賭博好太郎
ページ数:156

¥299¥0

本書は、私が修士論文を書くためにまとめた<研究ノート>の4作目です。今回のテーマは<公営ギャンブル>と世論の関わりです。本文で詳しく述べますが、<公営ギャンブル>とは競馬や競輪などの公営競技と、宝くじとスポーツくじを指します。パチンコや麻雀は、今回は考察の対象としませんでした。
 <公営ギャンブル>は公営であることにより、どのような眼差しを世間から受けてきたのか。本書を読むことを通して多少なりとも明らかになれば幸いです。

メールアドレス:Gamble777@ahk.jp
Twitter:@tobakusukitaro

【目次】
第1部:修士論文構想
第1章:修士論文の章構成(予定)
第2章:問題設定――なぜ<公営ギャンブル>を問題とするのか
第1節:公営ギャンブルの定義
第2節:競輪を主要な考察対象とする理由
第3章:これまでの研究と今後の展望

第2部:<公営ギャンブル>の場所論
第1章;競輪場はどのような場所に立地してきたか
第2章:なぜ小倉が選ばれたのか
第3章:競輪ファンの属性について

第3部:<公営ギャンブル>と社会貢献
第1章:IR(日本版カジノ)と「社会貢献」の論理
第2章:宝くじの「社会貢献」について
 第1節:地方宝くじの「ブロック化」と日本宝くじ協会の批判的検討
 第2節:売上げの減少とともに求められた「社会貢献」の変容
第3章:「宝くじ」と「寄付」に関する考察
第4章:公営競技の「社会貢献」
 第1節:競輪の国庫納付金廃止問題
 第2節:日本自転車振興会交付金の誕生まで
 第3節:「縮小期」における交付金をめぐる議論
 第4節:収益均てん化問題について
 第5節:場外の「地元協力費」について
第4章:スポーツくじの「社会貢献」
 第1節:共産党によるスポーツくじ批判
 第2節:スポーツくじに期待されていたこと
おわりに

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