著者:Sho Amano
ページ数:43

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新しいテクノロジーが登場した時、多くの人はそれに反対する。
例えば、19世紀末にカメラが、20世紀初頭に映画が、20世紀終わりにテレビゲームが登場した際、いずれも当初は受け入れられなかった。
「カメラに写ると魂をとられる」などと言われたものだ。
しかし、現在、この3つがない暮らしなど考えられるだろうか。
これらは、新たなテクノロジーが社会にどのように受け入れられるかの歴史を知る貴重な手がかりになるだろう。
そして、あなたもそうした歴史の生き証人になっている事例がある。
携帯電話だ。
1970年代末に携帯電話を登場してしばらくは、戦場での無線機のような大きさだったことが記憶にある人もいるだろう。
その不格好さに誰もが「いらない」と言ったと思う。
その後、1999年にNTTドコモの「ⅰモード」が登場しても、電話にそんな機能は必要ないと指摘されたし、iphoneが登場した際も、おもちゃと揶揄された。
だが今や子供から大人まで、寐る間も惜しむどころか、歩きながらもスマホをいじることが社会問題になるほど生活に欠かせない存在になっている。
そして、このiphoneが登場したのはわずか13年前に過ぎない。
新しいテクノロジーに対して、ふつう、人は懐疑的になる。
そういうものなのだ。
だからこそ、いち早くその可能性に思いを巡らせられる人にはチャンスがある。

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