著者:佐藤 俊夫
ページ数:159

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[商品について]
―これらの教えは真理を求める全ての者のために書かれたものである―
ルドルフ・シュタイナーによって設立され、1904年から第一次世界大戦が勃発した1914年まで続いた秘教学院。そこでは行法と講義が行われ、このいわゆる秘教講義はルドルフ・シュタイナーが学院のメンバーのために特別な講演会場――特にベルリンとミュンヒェン――で行なわれたものとそれに注釈を加えたものが教材であった。
本書は、その秘教学院の内容を、ルドルフ・シュタイナーが文字で残したテクストに基づいて、霊的感覚を啓発するための修行法と秘密講義の内容をまとめ公開した作品である。

[目次]
本書の公開に関して
序文/霊学の課題
Ⅰ 共通の課題(副次的修行)
・共通の課題は超感覚的な発達を押し進めようとする者全員が自主的に果たすべき行である
・共通の課題を続けるための追加規則
・週の曜日のために
・瞑想と日常生活において考慮すべき十二の徳(月々の徳)
Ⅱ 主たる行
全員に与えられた二つの主たる行
特定の学院生に個人的に授けられた主たる行法
Ⅲ マントラの言葉
土曜日のための金曜日
日曜日のための土曜日
月曜日のための日曜日
火曜日のための月曜日
水曜日のための火曜日
木曜日のための水曜日
金曜日のための木曜日
全ての曜日のあとで
ある故人のために
Ⅳ 『秘教講義』(H.P.ブラヴァツキ−)の解説
ベルリンにおける秘教講義   1905年10月24日
『秘教講義』の覚書   1906年4月13日 聖金曜日 ベルリン
『秘教教義』のための憶え書き   1906年10月2日 ベルリン
『秘教講義』のための覚え書き 1906年11月14日 ベルリン
『秘教講義』の覚え書き 1907年6月6日 ミュンヒェン
『秘教講義』のための短い覚書き 1907年10月9日、ベルリン
『秘教講義』の覚書 1908年1月16日 ミュンヒェン

認識の福音とその祈り
あいさつ文   マリー・シュタイナー
ドルナハの建物の定礎式におけるあいさつ 1913年9月20日
瞑想
《道の光》に関連して
解説
《沈黙の声》(H.P.ブラヴァツキー)
〈編集者あとがき〉
著者略歴

[出版社からのコメント]
シュタイナーに関して、神智学という思想運動の提唱者であることは知っていても、その具体的な内容については分からないという方も多くいるのではないかと思います。本書が、そうした方にとって、シュタイナーの思想を理解する一助となれば嬉しく思います。

[著者略歴]
佐藤 俊夫(さとう・としお)

名古屋市立大学医学部卒
現在 たいようクリニック院長(医療法人六星会理事長)
   東洋医学を中心に内科・小児科・精神科・心療内科(実存的精神分析)

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