【無料で読める】転職の神様が導いた「より道人生」: 〜遠回りしたからこそ得られた大切な出逢いと仕事の極意〜 (七人のサムレーシリーズ)

私「高宮城 実義」は沖縄県の中部に位置する沖縄市にて出生しました。人口14万２千人ほどの、アメリカ文化が根付く国際色豊かな町です。

幼少期は大の勉強嫌いで、夏休みの宿題も始業式目前にラストスパートをかけるタイプ。好奇心旺盛でやんちゃな小学生時代を過ごしました。

中学校生活も充実して過ごし、遊びも恋愛も背伸びして立ち振る舞っていたことを懐かしく思います。

周りからは「じっちゃん」という愛称で親しまれ、心優しい少年から青年へと成長していきます。

高校時代は遊びとバイトに明け暮れ、どうにか卒業。そのままバイト先へ就職させて貰いました。

以降30年間で、サービス業、酪農業、運送業、建築資材卸売業などの会社を渡り歩いてきました。
　
これまでに、同級生や仕事関係、飲み仲間に趣味仲間、志同一の有志の仲間、とことん心が通う腐れ縁の仲間など、幸せなことに多くの出逢いをいただきました。　

その中の１つが、「７人のサムレー」というグループ。

「２０２０年２月23日に、沖縄県うるま市で講演会を開催しよう！」と、不思議なご縁で結成した、年齢も仕事も住む地域も異なる、何の利害関係も無い、異色の集まり。新型コロナウィルスが世界的な問題になり始めた時期でしたが、講演会は大成功。

そんな仲間たちと今回新たなチャレンジとして、「７人全員で電子書籍を出版し、利益の全てを貧困家庭の子どもたちのために寄付しよう！」というもの。

しかし、言うのは簡単ですが、48年生きてきて、まさか自分が書籍を出版することになるなど夢にも思ってもおりませんでしたので、突然やってきた人生初の一大事です。

「やる！」と決まって以来、不安と期待、ワクワクが交じり合い、なんとも心地良い刺激を感じながら過ごした半年間となりました。

ものすごいスピードで変化していく今の時代に、一度立ち止まって、過去を振り返る良いきかっけにもなりました。また、自分にそんな風に言い聞かせながら、在らん限りの知恵を振り絞り、執筆してまいりました。

本書は、凡人「じっちゃん」の職歴を時系列で紹介していくことによって、何となく平々凡々と過ごしているような10代から40代くらいの人たちに、何かしら気づきやきっかけをプレゼントできたらと思い、書き記したものです。（50代以上の諸先輩がたがお読みになられた際には、逆に何かしらご教示いただければ幸いです。）

それでは、どうか寛大な気持ちでご一読くださいませ。本書に出逢っていただき、誠にありがとうございます。

高宮城 実義（じっちゃん）

【目次】

まえがき
第１章　サービス業時代 〜接遇マナー〜
第２章　酪農業　〜忍耐と努力の精神〜
第３章　運送業　〜気持ちの良い挨拶とリーダーシップ〜
第４章　建築資材卸売業　～危機感・達成感・使命感～
あとがき
本書収益の寄付先について
７人のサムレーの書籍一覧