ＶＲＣｈａｔなんもわからん: はじめてのメタバースは『最悪』から始まった世界で一番役に立たないＶＲＣｈａｔ体験エッセイ

Ｏｃｕｌｕｓ　Ｑｕｅｓｔ　２（当時の名称、現在はブラント名が変更となりＭｅｔａ　Ｑｕｅｓｔ　２となっているが、当時に合わせてＯｃｕｌｕｓとする）を購入し、ＶＲＣｈａｔにはじめてログインして１時間。

その後ヘッドセットを外して呟いたのがこの一言だった。

《ＶＲＣｈａｔ、なんもわからん》

これが、私の第一印象だったのだ。

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この本は、アラフォーで、ＶＲ初心者である私が、はじめてメタバースを体験したときの記録として残した文章をベースに、独断と偏見を盛り込んで書きつづったゆるいエッセイとなっています。

もし、「役に立つＶＲＣｈａｔ本」が欲しいのであれば、この本は絶対に買わないでください。

いいですか？

役に立つＶＲＣｈａｔ本が欲しいとサンプルを読んでいるあなた。

この本には、役に立つ情報はありません。
絶対に買わないでくださいね。きっと後悔しますので。

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でも、例えば「自分もやってみたんだけど結局挫折しちゃった」とか、「ほかの人のＶＲＣｈａｔ初期ってどんな感じなんだろう」みたいな人には、もしかするとこの本は読む価値があるかもしれません。

純粋に、どんなドジを踏んで散々な状態になったんだ？という私の失敗談を読んでみたい、という方は、ぜひお付き合いいただければと思います。