著者:赤田 安繁
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以前は、脂肪は高カロリーであるため、脂肪の摂取が肥満や生活習慣病の原因だと考えられていました。しかし、現在では、脂肪よりも糖質の摂りすぎの方が問題であることがわかってきました。
また、近年、腸内細菌が人の健康に大きく関わっていることがわかってきました。現在では、健康を保つには、腸内細菌叢の多様性と組成が重要であると考えられています。
本書では、最新の研究成果をもとにして「栄養と腸内細菌を考えた究極の食事法」を提案しています。
【目次】
序章 はじめに
栄養学の常識は見直されつつある
腸内細菌は健康に大きな影響を及ぼしている
第一章 栄養を考えた食事法
1.糖質制限食、地中海食および低脂肪食の効果
2.推奨される糖質制限食とは?
3.地中海食の特徴とは?
4.良質の脂肪を摂る血糖値を上げない食事が良い
5.血糖値を上げてはいけない理由
第二章 腸内細菌を考えた食事法
1.腸内細菌は老化や肥満などに関係している
2.腸内細菌は性格にも影響している
3.腸内細菌に悪影響を及ぼすもの
4.腸内細菌叢の多様性を保つことが重要
5.腸内細菌叢の多様性を保つ生活習慣
第三章 栄養と腸内細菌を考えた食事法
1.栄養と腸内細菌を考えた食事法で意識すべきこと
2.栄養と腸内細菌を考えた食事法を実践する
3.栄養と腸内細菌を考えた食事法の注意点
4.健康に良い食事・食品
5.身体に悪い食事・食品
第四章 食事以外に重要なこと
1.適度な睡眠をとる
2.適度な運動をする
3.ストレスとうまく付き合う
あとがき
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