【無料で読める】ICL完全マニュアル: ICL手術を受けたICL執刀医による解説書

近視矯正手術ICL手術のメリット、術前検査から手術後までの流れ、手術を受ける際の注意点、ドキドキを減らす方法、気になる合併症、執刀医の賢い選び方を手術経験豊富な医師が徹底解説しています。

はじめに　

著者である森谷充雄（もりやみつお）は２０１７年２月にICL手術を受けたのですが、それをきっかけにしてICL手術を多く行うようになりました。
ICL手術を受けに来る人はネットなどでよく調べてから来て下さいます。
ICL手術自体の歴史は長いのですが、ICLのレンズが今の穴あきタイプになったのは２０１４年なので最近のことです。
そのため、ICLの情報量はまだまだ少ないようです。
だからこそ、ICLを多く手術している私が情報発信しないといけないと思いました。
ICLをもっと詳しく知りたい、手術したらどのくらい見えるのか、手術の合併症が気になる、という要望に応えられる本になっていると思います。
ICL手術を受けるか悩んでいる方に対して、本書が一助になれば幸いです。

もくじ

はじめに

第１章 ICLの基本的なお話
１近視を治す方法
A、眼鏡
B、コンタクトレンズ
C、レーシック
D、ICL
２、ICLの紹介
３、もりや眼科での手術後データ（２０２１年）
４、術前検査は３回ある
５、申し込み
６、ICL発注
７、手術当日、準備室
８、手術中から手術後の様子
９、手術を上手にうけるポイント
１０、手術後によくあること
１１、手術後の活動
１２、ICL手術の合併症
A、視力
B、ICLサイズ
C、老眼
D、感染症
E、白内障
１３、合併症の考え方
１４、手術を申し込むときの考え方
１５、アンケート
１６、ICL説明会
第２章、もう少し詳しく知りたい人のために
１、目の仕組み
２、ピントの解説
３、凸レンズと凹レンズの仕組み
４、ジオプターについて
５、近視の度数
６、乱視の説明
７、眼球の大きさ
８、収差について
９、視力のとらえかた
１０、術前検査その１の解説
１１、術前検査その２の解説
A、ドライアイ
B、緑内障
C、こころの病気
D、角膜内皮細胞
E、円錐角膜
F、その他
G、前眼部３次元断層検査、ICLサイズ、前房深度
１２、術前検査その３の解説

最後に
私自身がICL手術を受けた話