著者:岩本健吾
ページ数:173
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世の中には、正義といわれるものと、悪といわれるものが存在する。
そして、正義の中にも悪が存在し、悪の中にも正義が存在する。
正義の味方も、一歩間違えれば悪になりかねない。
怪人・怪獣を倒すことに夢中になりすぎて、本来の使命とする市民と街を守ることを忘れかねない。
良かれと思った正義も悪になりうる可能性を秘めている。
そして、正義の中にも悪が存在し、悪の中にも正義が存在する。
正義の味方も、一歩間違えれば悪になりかねない。
怪人・怪獣を倒すことに夢中になりすぎて、本来の使命とする市民と街を守ることを忘れかねない。
良かれと思った正義も悪になりうる可能性を秘めている。
市民の平和を守るはずの警察官でも不祥事を起こす時代。
一般的に悪と思われている任侠の世界に属している人たちの中にも、正義の人はいる。
皆さんの目に前にも、正義と悪は混在している。
冒頭から、爆弾を落としたアメリカ兵より憎い! と言い放ち、
原爆、戦争手記ならぬ始まり方をした。
徐々に、分かっていただけると思うが、
この本は皆さんが知っているであろう戦争体験記、原爆体験記として作られていない。
アメリカ兵より憎い!?
何かの間違いじゃないのか!?
書き間違えたんじゃないのか!?
そんなことあるのか?
当然、そう思われることでしょう。
普通ならば、“アメリカ兵が憎い! アメリカが憎い”が、
戦争手記関連の書物じゃないか!
本来はその通りでしょう。
事実、広島はグチヤグチヤにされた。
ペンペン草さえ、草木一本さえも生えなぃかもしれないと言われた。
再起不能かもしれないとも言われた。
そして、多くの命を奪われた。
そして、多くの苦しみを味わった。
そして、多くの悲しみを背負った。
そして、多くの……。
それは数限りなく……。
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