著者:まつのえみ
ページ数:131

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今、家には私と主人と「里子君」がいます。
十八歳になったら、社会にお返しする子供です。

出逢って、この春丸3年。可愛くも、言葉も達者になってきて、小憎たらしくなってきました。

一切、血が繋がっておりませんゆえの「愉快なたましい家族」の一例です。

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仕事ばっかりで身体を酷使していたのでしょう。
結婚したら出来ると思っていた赤ちゃんができなかった。
自己否定から、養子縁組を知り、さらに東京都の里親制度で
やんちゃな息子を家族に迎えました。

なかなか、知られていない「里親制度」
子供達は普通の子供です。
ちょっと早い時期に実親と離れることになってしまったことで、少々、心がすさんでしまっている子もいますが、それは環境で出来てしまったもの。
本来は、とっても無垢で純粋な子供達。

うちの息子も、
戦隊ごっこが大好きで、歌と踊りが大好きな未来を夢見る元気な子です。

私が最初に乳児院に伺ったのは、コロナ禍でした。
少々移動も不自由な時期ではありましたが、
大きな風邪もひかず、病気もせず、元気に育っております。
現在5歳。

これまで、私の周りにたくさんお伝えしてきました。
もっと、知ってほしいと思い、描き上げました。

里親制度の事を、里子の事を知ってください。
彼らのアイデンティティを認め、
彼らが生きやすくなる社会を作っていきたいと願っています。

不思議な御縁・つながりがたくさんあります。
そんなちょっとスピリチュアル的体験も差し込みました。

新しい
令和のももたろうものがたり「たましい家族」として、
息子が我が家にきてからの1000日の記録です。

これからも、導かれ、導かれていくであろう、
私達家族の軌跡・奇跡です。

<著者プロフィール>
アラフィフ里親 まつのえみ
オールライフクリエーター 松野永岬
一級建築士事務所日本美環室、東京都養親家庭

山梨県生まれ、宮大工末裔として産まれる。
「神の領域」のお仕事だと志した建築業界は3Kでズタボロ、自分大嫌い・出来ない批判、結婚話は2つつぶして、裁判までして…の最悪時期あり。
2015年結婚後から、スピリチュアルを学ぶ。不妊治療・ぎっくり腰などの体調不良を乗り越え、2018年より、エネルギーワーク、チャネリングなどを提供する。
見えてきたのは、見えない世界と見える世界をつなぐこと循環させること。
オールライフクリエイターとは、
見えない世界を活かして
本来の自分を生きる人を輩出しつづけること。
建築士である経験も合わせ、「光の大黒柱を建て、人も場所もパワースポットに!」をミッションに、活動をしています!

私生活では2020年より里子君と生活を始め、里親制度・養親制度の認知活動も取り組む。今回もその一環です。
どうぞ、御手に取っていただき、一緒に明るい未来を創っていきませんか?

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