【無料で読める】ズボラママが楽に暮らす片付けの仕組みづくり

出張片付けサポートサービスの実施、整理収納講演、また、片付けのプロとしてメディアに取材掲載していただくこともあります。

このように自己紹介すると、「昔から片付けが得意だったんですか？片付けが好きなんですか？」そのように聞かれます。

いえいえ、かつての私は、片付けられなかったばかりか、家事や育児もままならず、時間も気力もないだらしない毎日を過ごしていました。

本書では、「住まい」や「暮らし」を見つめ直し、自分にとって本当に必要なものは何かを選び取りながら、家族が快適に過ごせる家になるように進めてきた「片付けの仕組みづくり」についてご紹介します。

私のようにズボラで面倒くさがりなママであるほど、心にゆとりが生まれる・ストレスが自然に解消される、そんな仕組みづくりの効果は絶大です。

ここで紹介する方法が、一つでもみなさんの暮らしのヒントになれば嬉しく思います。

・・・・・目次 ・・・・・
はじめに
　片付けられなかった私がシンプルライフをめざした理由
　ズボラママが楽に暮らす片付けの仕組みづくり

第１章　家族を巻き込む仕組みづくり
　01 誰もがくつろげるリビングをつくる
　　個人の持ち物は、人別にまとめて身支度する場所に収納する
　　くつろぎゾーンと子どもゾーンを分ける
　　置きやすい場所を意識する
　02 子どもが自分でできることを増やす
　【分類する】子どもが管理できる数量
　【位置を決める】生活動線に沿った収納場所
　【収納する】少ない動作で片付く収納用品
03 家族が情報共有できるよう収納する
　ラベリングの効果
　グルーピングする

第２章　家事の負担を減らす仕組みづくり
　01 キッチンツールは少なく持つ
　02 洗濯動作や動線を簡単にする
　03 掃除洗剤は１本に絞る
　04 衣替えはしない
　05 ストック品を持ちすぎない

第３章　使ったものが自然と片付く仕組みづくり
　01 書類管理について
　02 衣類管理について
　03 生活雑貨収納（1ジャンル1ボックス）
　04 一日一リセット

第４章　ズボラ流片付け術
　01 玄関のセット収納で忘れ物を防止
　02 使い回しがきき、長く使える用品を選ぶ
　03 増えたら減らすテクニックを身に付ける
　04 しまう場所と飾る場所を分ける
　05 面倒な家事を手放してみる
　　第3位、掃除用洗剤を使い分けることをやめました
　　第2位、マットを敷くことをやめました
　　第1位、揚げ物調理にまつわる道具は使い捨てることにしました

第５章　余計な物をためこまないコツ
　01 いる・いらないの判断をしない
　02 いらない物を探さない
　03 ４つの領域に当てはめる
　05 捨てた後に後悔しないか心配なときは
おわりに