著者:寺田 真理子
ページ数:75
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「会社を退職したいけど、退職する勇気がない・・・」
「今の自分を変えたい・・・」
これらの事を思っていないでしょうか?
はじめまして。寺田真理子といいます。
大学卒業後に入社した会社でプログラマーとして11年半、働いていました。
一つの会社を11年半続けていたのだから、仕事が楽しく、やりがいを感じて働けていたと思う人もいるかもしれませんが、そうではありませんでした。
むしろ、仕事がしんどい、会社に行くのが憂鬱だ、会社を退職したいと思っていました。
けれども、会社を退職する勇気がなく、気づいたら10年以上、同じ会社で働いていました。
そんな自分にモヤモヤを感じ、今の自分を変えたいと思って行動してから、会社を退職する決断ができました。
そして、2020年10月付けで11年半続けた会社を退職しました。
その時の年齢は、35歳でした。
退職後は、燃え尽き症候群になり、1年半の無職生活を送りました。
1年半の無職期間中だった2021年1~3月にネパールに3カ月弱の間滞在をし、農業に興味を持ち、ネパールから帰国後は、北海道と愛媛で農業体験をしていました。
会社員という肩書きがなくなり、2022年の収入は会社員時代の半額以下、有給休暇もボーナスもありませんでした。
けれども、会社員を辞めた事を後悔した事は一切なく、今は会社員時代よりもはるかに自分の人生を生きているという実感があります。
また、会社員時代よりも、自分の事を受け入れる事ができています。
そんな私が、今回、内向型で会社勤めがしんどいと思っている人に向けて、「ぶっ飛ぼうよ!」という事を伝えたくて、本を書こうと思いました。
実は、会社員の時は、内向型、外向型という言葉を知らず、自分は内向型だとは思っていませんでした。
退職してから、内向型に関する本を数冊読み、自分は典型的な内向型だった、だから生きづらさを感じ、内向型がゆえに会社勤めがしんどかった点もあったと思いました。
「ぶっ飛ぶ」というと、どういう意味を思い浮かべますか?
・いろんな場所に行く
・世間のレールから外れた人生を歩む
・誰もがしない事をする
…その他にも思い浮かぶことがあるかもしれません。
この本の「ぶっ飛ぶ」は、
自分を犠牲にしないで、無理をしないで、嫌なことを辞めて、自分がやりたい事をやろう
という意味です。
第1章では、内向型の会社員だった私が、会社を辞めてぶっ飛ぶことができるようになるまでについて書いています。
第2章では、内向型の会社員だった私がなぜぶっ飛ぶという変化が起きたかについて書いています。
第3章では、ぶっ飛んだその後に私に、どのような変化があったのかを書いています。
第4章では、この本を読んで、ぶっ飛ぼうと思った人たちが、内向型の自分を変えずに、ぶっ飛ぶにはどうすればよいかを書いています。
第5章では、この本を読んでぶっ飛ぼうと思ったけど、会社を退職する事が不安な人向けに、どうしたらよいかを自分の経験から書いています。
この本が、読んでくれた方々にとって、自分の本音に気づき、前に進もうと思うきっかけになったり、励みになったりすると幸いです。
そして、ぶっ飛んで自分らしく生きる人が出てくれたら、とても嬉しいです。
【目次】
はじめに
第1章 内向型の会社員だった私がぶっ飛ぶまで
典型的な内向型だった会社員時代
会社員として働かないといけないと思っていた
退職を決断
退職後、燃え尽き症候群になる
ネパール滞在で農業に興味を持つ
北海道で農業体験へ
再び北海道へ・・・いろんな場所に行った2022年
第2章 なぜぶっ飛ぶことができるようになったのか
自分自身の本音に気付いた
会社員が必ずしも安定ではないということに気付いた
「働くために生きる」から「生きるために働く」へのマインドシフト
自分の心が動くことをやっていくことを決めた
第3章 ぶっ飛んで起きた変化
今の自分を受け入れられるようになった
やりたい事が出てくるようになった
本当に必要だと思う事にお金を使うようになった
少動力→衝動力で行動できるようになった
典型的な内向型ではなくなった?
第4章 内向型の自分を変えずにぶっ飛ぶことができるようになるには
ノートに書き出す
自分の本音に気付く
自分の本音を外に出す
いろんな生き方、働き方を知る
自分の心が動くことをやると決める
まずはやってみる
第5章 会社を退職するのが不安なあなたへ
家族に反対されたらどうしよう
退職後の生活が不安
新しい環境に馴染めるのか
退職したことを後悔するのではないか
おわりに
【著者プロフィール】
寺田 真理子(てらだ まりこ)
1985年生まれ 大阪府出身
大阪女学院大学国際・英語学部卒業
ネパール愛好家、内向型
大学卒業後、プログラマーとして11年半働く。
夜遅くまで残業の日々、仕事が楽しいと思えず、普段の生活でありのままの自分でいられていないと感じていた。
社会人になってから、GWや夏休みなどの長期休暇を利用して、アジアの国を一人旅する。
その中で行ったネパールで、現地の人たちのあたたかさに触れ、ネパールで生活したいと思うようになる。
2020年10月付で勤めていた会社を退職。
2022年1月~3月まで、ネパールに滞在。
ネパールから帰国後は、北海道と愛媛で農業体験を経験。
現在、会社員時代の夜遅くまで働いて、自分を犠牲にして生きる生活ではなく、
健康的な生活ができて、自分を大切にする生き方、働き方をしようと探求中。
夢は、好きな時に好きな場所に行く生活を送る事。
また、自然と関わって生活をしていきたいと思っている。
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