著者:近藤 駿介
ページ数:56
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(当初の ”誰でも分かる「大胆な金融緩和」と「異次元の金融緩和」” からタイトル変更)
【目次】
はじめに
Ⅰ.「大胆な金融緩和」と「異次元の金融緩和」とは何か
プロセスを無視して「結果」と結び付けられる「大胆な金融緩和」
「大胆な金融緩和」と「異次元の金融緩和」の違い
「異次元の金融緩和」と「量的・質的金融緩和」、そしてその目的
国債買入れによる「マネタリーベース」の拡大
デフレの原因を「貨幣的現象」と捉えている安倍総理
お金のありがたみを下げれば物価が上がる
本気度を示すために「2%の物価安定目標」にこだわった安倍総理
Ⅱ.「大胆な金融緩和」によって変化したもの、変化しないもの
大幅に増加した「マネタリーベース」
「大胆な金融緩和」とは無関係に底打ちの気配を見せ始めた「物価」
「金融システム外」に流れ出さない大量の資金
「需要不足」から「資金余剰」になっている「民間」
「行き過ぎた円高」を食い止めるために不可欠だった「大胆な金融緩和」
「目標設定」を間違えた「大胆な金融緩和」
Ⅲ.何故「異次元の金融緩和」が金融市場の混乱を招いたのか
検証が必要な「異次元の金融緩和」
入口の段階から脱線した「異次元の金融緩和」
「大胆な金融緩和」による「金利低下」を吹き飛ばした「異次元の金融緩和」
政策的な「質の向上」を伴わない「量的・質的金融緩和」
「イールドカーブ全体の金利低下」を目指して「イールドカーブ全体の金利上昇」を招いた「異次元の金融緩和」
「結果オーライ」で「異次元の高い評価」を受けた「異次元の金融緩和」
投資家の「リスク・リターン」を見落としたお粗末な「異次元の金融緩和」
イールドカーブがフラットニング化すれば、ポートフォリオは短期化する
リスクウェイトが違い過ぎる資産間での「ポートフォリオ・リバランス効果」を期待した愚
「市場との対話」の相手を間違っている黒田日銀
Ⅳ.アベノミクス最大のリスク要因は黒田日銀総裁である
「市場価格を動かすこと」で力量を示そうとする誤った認識
「2%の物価安定目標」が達成出来るかは「金融政策」ではなく「政治的判断」で決まる
黒田日銀総裁の存在が最大のリスク要因である
「マーケット連動型評価」が日銀総裁の百難隠す
「目標設定」と「射手の選択」を誤った安倍総理
最後に
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