著者:有栖川 豪
ページ数:64
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私にとって子供と過ごす時間は、なによりも楽しみな、かけがえのない時間でした。
子供とお風呂に入り、食事をし、わが子を抱いてふとんに入ると、一日の疲れは消えて無くなっていました。
子供とお風呂に入り、食事をし、わが子を抱いてふとんに入ると、一日の疲れは消えて無くなっていました。
子供の成長に従って、訪れる場所は変わります。
最初は、近所の公園へのお散歩。
お日さまがベビーカーによく当たるように。冬であれば寒くないか、夏であれば暑くないか。
夫婦の気持ちはその一点に向いていました。
言葉がわかるようになると、動物園や水族館。
小さな頃の自分を思い出し、それを親の視点で見られるようになります。
自分自身が食べることや、自分自身が楽しむことしか知らなかった私が、子供が喜んでいる姿を見つめることが楽しい私に変わって行く。
そして、自分の親が同じように私のことを見つめていたことに気付く。
子供と一緒に夢中で過ごしたあの頃。
その時感じていたことを、いつかわが子にも知ってほしいな。
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