著者:シェイブテイル
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本書「図解MMTの基盤」は、国情や経済的背景に左右されない、MMTの基盤となる「記述的な」会計的事実を深堀りし、そこから財政問題、特にその財源について図解で考えていきます。MMTの基盤となる会計的な事実とは、現代貨幣が「信用貨幣」とよばれるもので、これを掘り下げることで、私達が何気なく使っているお金がなぜお金として通用するのかも明らかとなります。それは一部の学者たちが主張するような「皆がお金をお金と信じるからお金として通用する」といったいわゆる共同幻想論とは全く異なっている客観的な事実だということも本書からお分かりになるでしょう。
この本で紹介する図解した会計の考え方は、ランダル・レイ「MMT現代貨幣理論入門」の理解を深めることはもちろん、同書には出てこないような様々な財政問題に関する疑問を解くカギとしても使えます。本書の後半ではそれらの財政問題に関する疑問も具体的に解説します。本書をお読みいただくことで、日本が政府債務で財政破綻することはありえず、日本には財源問題などはないことがお解りいただけると確信しています。
財政に関係する会計は「政府と納税者二者間でのお金のやりとり」といった単純なものではなく、両者の間を民間銀行と中央銀行が介在し、私たちが使えるお金と使えないお金が交換されるという、ちょっとした会計パズルのようになっています。しかし、一度この会計パズルを解くと、一般に行き渡っている財政支出や税金に対する見方と実際の姿が大きく異なることが分かっていただけるでしょう。

前著「MMT現代貨幣理論で解ける財政問題」はMMTを広く浅く知るための初級編という位置づけでしたが、本書「図解MMTの基盤」は図解を多用してMMTの会計面を中心に深堀りするという位置づけです。MMTの全体像把握は前著に譲り、本書はMMTの会計面以外の側面にはあえて触れていませんが、ランダル・レイ「MMT現代貨幣理論入門」の会計は少し理解が難しかったという方のために、この「入門書」の会計の章(1章、3章)にも触れて、その解説という意味も持たせました。
本書では各章の冒頭には【要約】を設け、図は通算約50枚使っています。
本書を読まれることで現代貨幣とは何かについて知っていただき、その現代貨幣不足に悩む日本の経済問題は具体的にどうすれば解決するか考えるきっかけになればと思います。

内容
はじめに
1.​簿記会計の図解
2. 預金が先?貸出が先?
3. 「円」でよばれるふたつの貨幣
4. 民間だけで金融純資産は増えるか
5. やはり政府支出が先(スペンディング・ファースト)
6.MMTの会計的な根幹(ここまでのまとめ)
7.MMTと財政政策
8. 日本に財政問題は存在しない
9. おわりに

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