著者:望月 宏山
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[商品について]
―自力他力は初門のことなり―
鎌倉時代の宗教者であり、専修念仏の第四世代として、時宗を興した一遍上人。
度重なる災害や戦によって人心が疲弊する時代に、遊行によって諸国を巡り、賦算と踊り念仏をもって全ての人を極楽浄土へと導くことを願った一遍は、いかなる思想を持ち、いかに救済の道を進んだのか――。
本書は、極楽寺の住職として自らも一遍の教えを実践してきた著者が、一遍の人生と思想を一般の方にも分かりやすく解説した作品である。
コロナ禍による差別や分断が横行する不安の時代をいかに生きるか、一遍上人の事跡を通じて深く思い致すための最初の一書として、示唆に富む内容となっている。

「目次]
旅に生きた「捨聖」
 一遍智真という人
 一遍上人の生涯 Ⅰ
 一遍上人の生涯 Ⅱ
 十一不二頌と六十万人頌
 初めての踊り念仏
 一遍上人の死
 一遍上人の言葉 Ⅰ
 一遍上人の言葉 Ⅱ
 一遍上人没後の時衆
 時衆教団の成立と発展
 映画「をどらばをどれ」観賞
 上人のご廟所「真光寺」
その鮮烈な生涯
 父の死と苦悩
 称名に明け暮れる日々
 熊野成道―念仏の神髄を悟る
 踊り念仏とその波紋
 命をかけた鎌倉入り
 踊り念仏に湧く京の都
「一遍上人語録」を読む
 すべてを捨ててこそ
 貴賤高下の道理をも捨て
 自力他力は初門の事なり
 念仏の下地をつくる事なかれ
 「踊り念仏」再考
 来迎讃について
 革命的な女性観
 消息法語
 三人の武士との出会い
 「名号これ一遍なり」
 現代に生きる踊り念仏
 「大地の念仏」
一遍上人と熊野古道
 僧との出会いは蛇越谷だった
 萬歳峰の名号碑に感動
一遍上人関係略年表
あとがき

[出版社からのコメント]
二度の蒙古襲来など社会不安が増大していた鎌倉の世に、民衆の中にあって民衆と共に救済の道を歩いた一遍上人。混乱の時代の中で深く人間を見つめたその思想は、仏教徒であるか否かに関わらず、現代の私たちにとっても学ぶべきものが多くあります。人としていかに生きるべきか、その実践の思想と一遍上人の心に、本書を通じて多くの方が触れていただければ嬉しく思います。

【著者プロフィール】
望月 宏山(もちづき・こうざん)
1952年、朝日新聞社入社
松江、岡山両支局長を経て大阪本社通信部次長、調査部長、地方版編集長、校閲部長などをつとめ、85年に定年退職
元朝日カルチャーセンター京都館長
極楽寺住職
極楽寺中興五十世中僧正
桂光院其阿上人宏山老和尚
平成9年8月25日(命日)

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