著者:川俣 晶
ページ数:25

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 1970年代末期、一部のLevel-1 BASICと呼ばれるBASIC言語処理系には、計算で飛び先行番号を決定するという最高にデンジャラスでアナーキーな【計算型GOTO文】という機能があった。これらはLevel-2に進化した時にあらかた消えてしまった。
 では、この機能が生まれたのはいつだろうか。
 それが気になって調べ始めた筆者は泥沼に落ちた。
 FORTRANが走りPL/Iが意外な場所から顔を見せた。
 そして最後に待ち構えていた大物。それは全く予想外のgccだった。
 もはやBASIC問題ではなかった!

目次
はじめに
本書で扱うもの・扱わないもの
GOTO文の分類・世界のgoto
Computed GOTOとAssigned GOTOの由来
改めて用語の整理・パターンを4つに整理する
計算型GOTO文とON-GOTOのメリットデメリット
GOTO文の事例
FORTRAN
PL/I
Tiny BASIC
VTLとGAMEの仲間
GOTO文は善か悪か・宗教戦争勃発
C#とgotoと飼い慣らされたgoto文
いちばんフリーダムなgoto文・その名はgcc
あとがき
参考文献

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