著者:道川 ゆかり
ページ数:55
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好かれるためにはやはりコミュニケーションなんですね。
コミュニケーションがうまい人は好かれやすいです。
ただし、ここでいうコミュニケーションとは社交的という意味ではないですよ。
よく誤解されやすいですが、コミュニケーション能力が高い人=社交的な人ではないんですね。
社交的な人でも、自分勝手な意思疎通ばかりしていてはコミュニケーション能力が高いといえません。
人からもあまり好かれないでしょう。
コミュニケーション上手な方は、社交的であるかないかは関係ありません。
社交的でなくても、相手を心地よくさせるスキルを持っていれば、コミュニケーション能力は高いといえます。
人と交流するのが好きかどうかは関係ないのです。
口下手な方でもコミュニケーション上手な方がいます。
自分がたくさん話さなくても、聞き上手で相手を心地よく語らせることができれば、コミュニケーション上手といえます。
もちろん、話し好きな上にコミュニケーション上手な方もいるでしょう。
コミュニケーションは相手がいることですから、自分の社交性に関わらず、相手と心地よい会話ができれば上手ということになります。
しかし、もともとバックグラウンドが違う他人同士がコミュニケーションをとるので、うまくいくことばかりではないですね。
円滑にコミュニケーションがとれればいいものの、情報伝達がうまくいかなかったり、お互いいがみ合ったり、話していると不快な気分になったりと、厳しい部分もあるでしょう。
人には相性がありますから、誰からも好かれるのは難しいです。
どこにいても苦手な人は存在します。
できる限り距離を置くことはできますが、これからも苦手な人と関わるシーンは出てくるはずです。
好き嫌いに関わらず、誰とでも円滑なコミュニケーションができると、人間関係は良好になります。
それにはコミュニケーションスキルを高める方法を知っておくことです。
知っていれば有利です。
本書では、相手が誰であっても好感度が高く、円滑にコミュニケーションできるスキルを紹介していきます。
感じのいいコミュニケーションの方法を学んでいきましょう。
◆◆目次◆◆◆
はじめに
1.どこでも通用するコミュニケーションテクニック
1.1.褒められ上手は世渡り上手
1.2.「同じだよ」という共感
1.3.前から思ってたんですが…
1.4.○○さんのおかげです
1.5.キラキラワード
1.6.答えたくない質問は質問で切り返す
1.7.さすがですね!
1.8.言いたい事は言葉を濁さず伝える
1.9.質問形式で褒める
1.10.要求をほのめかす
2.状況別上手なコミュニケーション方法
2.1.マウントをとられた時
2.2.名刺を受け取った時
2.3.嫉妬に基づく嫌味を言われた時
2.4.責められたら一言サラッと言って消える
3.好きな女性にアプローチする時のコミュニケーションテクニック
3.1.素直に褒めてみる
3.2.軽めに突っ込む
3.3.思いは言葉に
おわりに
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