著者:守帰 朋子
ページ数:58
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後悔とは過去に対して抱く感情。繰り返し思い出し、過去に目を向ければ向けるほど大きくなるものです。
人は誰でもまちがいを犯すもの。選択をまちがったとしても、すべてが後悔につながるとは限りません。
まちがいから何かを学ぶことができれば、後悔に囚われることはないでしょう。けれど後悔につながるようなまちがいは、少ないにこしたことはありません。
「友だちを励まそうとして傷つけてしまった」
「そんなに早く逝くなら、もっと話せばよかった」
「重病になる前に気づいてあげればよかった」
そんな後悔が私にもあります。
あなたには、どんな後悔がありますか?
あなたは、人生の最期に「いろいろあったけど、いい人生だった」と思いたいですか?
そう思うなら、少しばかり思考のトレーニングをしてみましょう。
本書の前半では、20代から40代の「年代別後悔ランキング」、「死ぬときに後悔すること」、70代80代で「やめて後悔しないこと」など後悔の棚卸しを見ていきます。
後半では、やって後悔しない・やらずに後悔しない・やめて後悔しないための生き方について考えていきます。
バカボンのパパ語訳の「老子」、ムーミンワールド、精神科医の斎藤茂太先生の名言もご紹介しています。
自分の心と折り合いをつけながら最終ゴールに向えるよう、日々の暮らしを大切にしましょう。
=目次=
はじめに
第1章 後悔ランキング
(1)20代の後悔
(2)30代の後悔
(3)40代の後悔
(4)『老後の資金がありません』にみる後悔
第2章 死ぬときに後悔すること
(1)やらずに後悔したこと25
(2)やって後悔したこと
(3)やめて後悔すること
(4)「後悔」は成長へのステップ
第3章 後悔をなくす5つの習慣
(1)「いま・ここ」を大切に生きる
(2)自分に正直に生きる
(3)「笑って死ねる」ほうを選ぶ
(4)自分を信頼する
(5)自分の心と折り合いをつける
第4章 悩んだときに効く言葉
(1)「老子」バカボンのパパ語訳
(2)ムーミン谷の名言
(3)モタさん処方の「いい言葉」
おわりに
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