自分の心が世界をつくる

本書の紹介文

統合失調症の幻聴や妄想の様子を表現しました。

同じ境遇の当事者、また、そのご家族、関係者の方の参考になるのなら幸いです。

幻の声とは言葉だなとつくづく思います。最強の敵も最高の神も自分の中にいるのです。

なぜ恐怖を感じるのでしょうか。自分の心が作っている世界で目に見えない敵と闘っている様子などを書きました。

リアルな当事者の体験談です。

統合失調症の理解に繋がると思いますので参考までに一読、宜しくお願いいたします。

目次
まえがき
第1章 すべては自分の中で起こっている
・自分の物を見る角度によって見えている世界が変わる
・ポジティブな思考で世界を変えられる
・ネガティブだと前に進まない
第2章 統合失調症の症状は心がつくった世界
・あざ笑う幻の声が聞こえる世界はまるで地獄
・幻聴と妄想はセット
・応援や励ましの幻の声が聞こえる世界はまるで天国
・監視されているという妄想
・幻の声は言葉
・最強の敵と最高の神
第3章 決して独りではない
・必ず誰かが応援してくれている
・書くことで症状が安定する
・頭の中で想像する宇宙
第4章 心が世界をつくる
・曇った心
・世界が180度変わって見える
・信じること
・幸福はそこかしこにある
・自分の心が世界をつくる
あとがき