著者:増田 章
ページ数:38

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 本書は極真会館増田道場において指導する独自の組手法(TS方式組手法)と修練方法の意義と目的を有段者向けに解説した論文である。極真会館増田道場とは極真空手を教える空手道場であるが、数年前から組手法を改訂した。その理由は、従来の極真空手の組手法を見直さなければ、武道に重要な理法を知ることはできないと考えるからである。また、武道修練における基本の重要性を知るには、明確な活用法の意識があって初めて理解できることだと思う。そして、その意識を得るには、組手修練の仕方が重要である。
 本書は、相手に勝てば良いという考えの修練法ではなく、相手(他)と共に自己を活かす組手術、そして理法の習得を目指す修練の基本思想を伝えている。具体的な内容は続編で表したいと考えたので非常に短い論文だ。
 具体的な内容について知りたい方々にとっては物足りないかもしれない。だが、これまでの組手法に疑義を感じない人には、何を言っても始まらないと思っている。そして、まずは組手に対する認識を新たにしてもらいたいと思っている。(増田 章)

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