著者:前坂今日子 (著)
ページ数:30

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 タイトルにある通り、私はこの二十数年間の子育ての中で、自分自身に母親失格の呪縛をかけていました。その呪縛から逃れるために、必死に子育てをしてきたつもりでしたが、がんばり方を間違えていました。間違いに気づかせてくれたのは、5人のわが子たちでした。子どもたちは、母親失格の呪縛も解いてくれました。
 いつも緊張し、歯を食いしばって、全身がガチガチに固まっていた日々から、体の力が適度に抜けた今に至るまでを振り返る内容になっています。この本を読んでくださった方と、さまざまな思いを分かち合うことができれば、この上ない喜びです。

目次 
はじめに
第1章 理想とかけ離れた育児
・初めての妊娠―子どもが好きだから育児は楽勝
・理想と現実の大きなギャップ
・神経質になりすぎて
・健診で言われた「母乳が足りてない」
・指しゃぶりは愛情不足?
・毎日泣いて笑ってとうとう…
第2章 精神的限界とうつ
・いい嫁であるべき―義父との確執
・いい妻であるべき―ほぼワンオペの日々の中で
・いい母であるべき―外の私と家での私
・あるべきは限界を越え、うつ病発症―OD(薬物の過剰摂取)のため入院へ
・私は少しずつ回復、でも子どもは…
第3章 長女の不登校・入院
・目立ってきた特性・数々のトラブル
・不登校と入院
・中学卒業そして高校へ
第4章 子どもたちへの懺悔
・子どもたちの、苦しかった胸の内
・間違っていたのは私
・あの時言えなかった「ごめんね」
第5章 「暗黒時代を脱したわが家」
・次々出てくる昔話―楽しいこともたくさんあった
・これからの私
おわりに

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