著者:三浦 優樹
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●「まえがき」より一部抜粋
現在、日本では経済の停滞が長らく続いています。
この長期的な経済の停滞は、失われた30年とも呼ばれています。
そして、私たち日本人はこの失われた30年で経済成長のみならず、様々なものを失っていきました。
自信、将来への希望、活気、他者を思いやる余裕など、私たち日本人はこの30年で様々なものを失いかけている状況です。
そして、私たちは人生という料理を彩るスパイスである恋愛をも失いかけているのです。
小説家として数々の名作を生み出した太宰治は「私は確信したい。人間は恋と革命のために生まれてきたのだ」という言葉を残しています。
この太宰治の言葉は、私たちにとって恋愛がどれほど重要であるのかを見事に物語っています。
私は、人間にとって極めて重要な恋愛という甘酸っぱいスパイスを、少しでも多くの日本人に取り戻してほしいという思いから本書を書き上げました。
本書では、年収300万円時代を生きるすべての日本人へ向けて、私なりの独自の視点で切り込んだ恋愛論を論じていきます。
本書は全部で3章で構成されています。
まず第1章では、現代の若者の恋愛を取り巻く現状について解説していきます。
第2章では、本題の年収300万円時代の恋愛論について詳しく解説していきます。
最後の第3章では、「恋愛大国日本」を取り戻すために日本国政府への緊急恋愛提言を述べていきます。
正直に申し上げておきますが、はじめの第1章はそこまで面白い内容ではありません。
本書の一番の見どころは第2章です。ですから、第1章はパラパラと読み流す程度でも問題ありません。
また、あらかじめ断っておきますが本書は恋愛のノウハウ本でもありません。
恋愛に関するノウハウ本はそれこそ巷に溢れかえっているわけですから、恋愛のノウハウを知りたい方は山のようにあるそれらの本をご覧いただきますようにお願いいたします。
本書が、あなたの人生により一層の彩りを与えてくれるスパイスの役割を果たすことができれば著者として本望です。
【目次】
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