著者:公門章弘
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この2022年9月末をもって、日本政策金融公庫のコロナ融資は事実上終わりました。正確には、この9月で終わったのは通称「ゼロ・ゼロ融資」(無理子・無担保)であり、今後もコロナ融資は継続していきます、と日本政策金融公庫のサイトには書かれています。
が、ゼロ・ゼロ融資が終わったということは、事実上のコロナ融資の終わりといっていいでしょう。
しかし、その1年以上前の2021年3月には、銀行のコロナ融資は終わっていました。
この9月末の日本政策金融公庫などの政府系金融機関のコロナ融資の終わりをもって、いよいよ、中小企業の資金繰り、資金調達はアフタ-コロナのスタ-トとなります!
本書は、そのアフタ-コロナの資金繰り、資金調達のスタ-トに合わせて、今後の中小企業の資金繰りにお役に立てるよう書かせていただいた内容です。
申し遅れましたが、私は北九州の佐賀県で税理士をしています公門章弘と申します。税理士は税金の専門家です。
しかしながらこのコロナ禍においては、クライアントのみなさまの資金繰りの相談にかかわらざるをえない状況が続いていました。クライアントさんの中には、ただでさえ未体験な不況を前に、コロナ融資という借金だけが増えてしまったことに大きな不安を抱いている経営者の方もいました。
そんな中で、ふと私は気がつきました。このコロナ融資というのは本当に返さなければならないお金なのだろうか?コロナ融資の返済据え置き期間は1年は当たり前で、中には3年据え置きでまだ返済が始まっていないケースもあります。
そして、たしかにコロナ融資は終わったけれども、コロナ感染などコロナと名のついた制度融資は現在もたくさんあるのです。これっていったいどういうことなのでしょうか?
本書では、時間を少し遡り、そもそもコロナ融資とは何だったのかを、読者のあなたといっしょに振り返ることからスタ-トしていきましょう。
第1章 コロナ不況対策融資の現在と未来
第2章 借金とのつきあい方をコロナ融資が終わった今、改めて考えてみる
第3章 資本金みたいな借金がある!?資本性ローンとは?
第4章 自己資本と他人資本
第5章 コロナ伴走支援から見えてくるもの
エピロ-グ 借金経営の徒然なるままに

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