【無料で読める】予防医学脂肪を溜めない食事術: 食べながら痩せるお酒も飲める

本書を手に取って頂いた読者の皆さんはこれまで数々のダイエットに取り組んできた人、そして、挫折をしてきたのではないでしょうか・・・
そうです！ダイエットは続かないのです。
なぜか、それはしんどいからです。
私も散々失敗してきました。
数々のダイエット本を読みました。YouTubeのダイエット動画も見ました。毎月200kmのランニングを課題として、1年間続けました。もちろん、それなりの効果はありましたが、元通りになりました。
しかし、エビデンスに基づいた食生活をすることでそんな苦労は嘘のようにダイエットが続けられています。
医療従事者である著者が実践している予防医学の観点から取り組む健康的に痩せる方法について本書では紹介をしていきたいと思います。

【著者紹介】
荒川健一、看護師・医学博士
救命救急センターや集中治療室で約20年間勤務。生活習慣病を基礎とした救急患者の多さを目の当たりにしてきた。
著者自身、バリバリのスポーツマンで高校時代は176cm/58kg、体脂肪率8%。その後もアドベンチャーレースに出場したりとアクティブに活動し、肥満とは無縁の生活を送っていた。しかし、30歳を過ぎ、子育てと仕事の多忙さを理由に暴飲暴食で激太り。体重は72kgにまで増量し、気付けば体脂肪率も22%、健康診断の中性脂肪は三桁を叩き出す。このままではこれまでみてきた救急患者と同じ状況になると、ダイエットを決意。
スポーツマンあるあるの根性論で、3ヶ月で体重は64kg、体脂肪率15%に戻す。しかし、すぐにリバウンド。その後は数々のダイエットを行うもリバウンドを繰り返す。この経験をもとにエビデンスに基づくダイエット法の勉強を開始。
現在は中年男性ながら、体重65kg、体脂肪率18%を維持している。