著者:ブー・ペットション
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■H&M創業者アーリング・パーション、今まで語られることがなかったその生き方と経営。

世界初、日本初、スウェーデン語から今回初めて翻訳された名著。2001年発行
知られざる巨人、H&Mの文化に迫る。
超巨大な同族会社ができた背景と創業者の執念。傍目から見てうらやましい事例に思える事業継承の裏側。
二代目の苦悩、才能、性格や環境などがつまびらかになる。

H&Mはいかにして他にいくらでもある地域の洋装店のひとつから国際的なチェーンにまで上りつめたのか。
それはこれまで語られてこなかった物語である。
H&Mの仕組みがどのように築かれ、その後どのように運営されていったのか、その全体像もほとんど語られてはいない。
その空白の部分を埋めることへの欲求がこの著書の根本的な源泉であり動機である。(本書より抜粋)

■H&Mの正体とは?

創業者自らが一貫した理念や示唆に富むビジョンを語る熱意も全くなく、また説明することもない。
はたして秘密を持っているのか、いないのか。それすらわからないことから、その疑念にさらに拍車がかかる。
この掴(つか)みどころのない秘密を特定することこそ、この著書の究極の目的であると言える。
その中にはこの証言にある秘密主義の正体を解明することをも含まれている。(本書より抜粋)

■ベテラン記者がパーション一家の許可を受け、H&Mの内部に初めて入り込んで取材した渾身のレポート!

ヘネス&マウリッツの物語の主題は洋服ではない。
首尾一貫して、ある男性のビジョン、もっと言えば不屈の頑固さ、目的意識、そして人間に対する深い洞察力が主題なのである。
(本書より抜粋)

原書は『Handels Mannen』(商人)

内容
この本は四部構成です。

1~6章    創業者の歩みと会社の沿革(ヒストリー)
7~9章    事業継承 
10~12章  現場で働くスタッフ(現場のスタッフ達)
13~15章  経済ジャーナリストの視点で語るH&Mのまとめ(H&Mとは?)

著者略歴

ブー・ペットション 1953年生まれ。経済ジャーナリスト。スヴェンスカダーグブラーデット紙とヴェッカンスアファーレル紙でレポーター、海外支社長、香港特派員を務める。スウェーデン・ストックホルム在住
著書:パーシー・バーネヴィック。権力、神話、人。エーケリッズ出版 1998年

監訳者

今井/冬美
1967年生まれ。東海大学北欧文学科卒業。ベクシェーカレッジ北欧語言語学学科留学。
訳書に『私を置いていかないで』作:インゲル・スコーテ、『おうしの アダムが おこりだすと』『こうしは そりに のって』作:アストリッド・リンドグレーン、
『ばらの名前を持つ子犬』作 バルブロ・リンドグレーン『あるノルウェーの大工の日記』作 オーレ・トシュテンセン 等がある。

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