著者:松井 優子
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【本の概要】

2020年はじめから話題になり始めた新型コロナウィルス、中国で大変なことが起こった・・・と思っていたのが、あっという間にアジアから世界中に広がり、日本でも緊急事態宣言が出され、これを書いている12月末では、第三波がきており、新規感染者数が最高数を更新しています。

4月の緊急事態宣言時点のような緊迫した状況は脱したとはいえ、まだまだ収束する見込みが見えていません。この状況があと1年なのか、それとも2年なのか・・・、どれくらいの期間になるのかは、現時点では見えていませんが、それでも多くの人が感じているのは、コロナの前と後では、世の中が変わってくるだろうということです。

すでに、多くの企業では、テレワークや在宅勤務が取り入れられています。東京近郊では、2020年のオリンピックに向けて数年前からテレワークが推奨されてきましたが、ほとんど進んでいない状況が一変しました。

また、経済、経営が悪化して雇用状況が厳しくなる中、今まで障害者雇用は景気などの影響を受けにくいと言われてきましたが、今回はそのように言えない状況も見られはじめています。このような働き方や仕事内容が大きく変化する中で、障害者雇用も変化が求められていると感じています。

本書では、コロナ禍で見えてきた障害者雇用の現状と課題について見ていくとともに、多くの企業支援がおこなわれる中で、障害者雇用率については予定通りに年度内に引き上げられる背景や、これからの障害者雇用に向けて求められること、準備しておくべきことについて考えていきます。少しでも障害者雇用を進める上でのヒントになればうれしく思います。

【目次】

はじめに

第1章 障害者雇用率が0.1%アップの背景にあるもの
障害者雇用アップの経緯とは
コロナ禍の中でも雇用率があがり続ける障害者雇用の現状
今後の障害者雇用はどうなっていくのか

第2章 コロナ禍で見えてきた障害者雇用の現状と課題
コロナ禍における障害者雇用の状況
コロナ禍における障害者雇用の企業対応
緊急事態宣言下
緊急事態宣言後
テレワーク

障害枠で働く人たち、就職活動している人たちへの影響
障害者枠で働く人たちへの影響
 障害者枠で就職活動している人への影響
 職場における心配ごとは人間関係

第3章 障害福祉施策の経緯と障害者雇用の関係
障害福祉における障害者就労支援施策の変遷
障害者福祉サービスの概要
障害者雇用との関連性が高い就労系障害福祉サービス
就労移行支援事業所
就労継続支援(A型=雇用型、B型=非雇用型)
就労定着支援

第4章 これからの障害者雇用で企業に求められること
コロナ禍を経験して、雇用し続けるために求められること
企業経営の継続
障害者社員の生活サポート体制の構築
適切な時期に説明し、不安を取り除く

第5章 持続的な障害者雇用を進めるために必要なこと
時代に合わせた仕事内容や働き方を意識する
会社に貢献する仕事を創り出す
マネジメントに配慮を加える
コミュニケーションをとり、信頼関係を築く
自律的な仕事ができる人材育成をおこなう

あとがき

【著者紹介】
松井優子

障害者雇用ドットコム代表 障害者雇用コンサルタント
東京情報大学非常勤講師

教育機関で知的障害、発達障害の教育、就労支援に携わる。送り出した学生たちが戻ってくるのをみて、障害者雇用には一緒に働く職場の理解が必要だと感じ、企業で障害者雇用に関わる。特例子会社の立ち上げ、200社以上の企業のコンサルティングや研修、行政からの受託調査等に責任者として携わり、その後、国立特別支援教育総合研究所にて特別支援教育や就労支援等についての研究を深める。

障害者を送り出す側、障害者を受け入れる側、研究者として経験したことを活かして、それぞれの企業や組織にあった企業視点からの組織づくり、職域開拓などを提案している。

著書に「障害者雇用を成功させるための5つのステップ」「特例子会社の設立を考えたら必ず読む本」等がある。

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