著者:小林道憲
ページ数:19
¥0
1.南米ペルーのインカ帝国の遺跡マチュピチュに見られるインカ帝国の宗教(太陽信仰)と、インカ帝国の再分配経済構造と、きめ細かな灌漑施設から、文明は神殿建築から出発するということを明らかにする。神殿を建築しさえすれば、標高何千メートルというような高地にも、文明は誕生する。
2.一代の英傑チムールが建設したサマルカンドの都市構造のうち、特に、灌漑施設と商業施設に注目し、文明はオアシス造りから始まるということを明らかにする。サマルカンドは、砂漠の中のオアシス都市であるが、そこで、農業生産をあげ、キャラバン交易を盛んにすれば、都市は建設できる。砂漠にこそ文明は誕生する。
シリーズ一覧
- 同シリーズの電子書籍はありませんでした。
Kindle Unlimitedは、現在30日間無料体験キャンペーンを行っています!
この期間中は料金が980円→0円となるため、この記事で紹介している電子書籍は、すべてこのKindle Unlimited無料体験で読むことが可能です。