【無料で読める】日本史が全然わからない人のための日本の歴史がざっくり10分でわかる本

　あなたは歴史がお好きですか？

　もし答えがイエスなら、残念ながらもうこの本をお読みいただかなくて結構です。なぜならこの本は、鎌倉時代と江戸時代の違いもよくわからないような、日本史初心者さんのために書かれた本だからです。

　したがってこの本は、できるだけ噛み砕き、あまり難しい用語の使用も最低限度にして書いたつもりです。

　しかも10分から30分程度で読めるよう、情報をコンパクトにまとめました。

　本の構成も、「古代、中世、近世、現代」というような、歴史の教科書で見るような堅苦しい分け方はしていません。「ざっくり」がこの本のコンセプトなので、「大昔、そこそこ昔、わりと最近、めっちゃ最近」の4章にまとめてみました。

　歴史が苦手でチンプンカンプンだったという方、大河ドラマを見ても時代がわからずついていけなかったという方、平安時代と江戸時代はどっちが昔なのかわからず悩んでいた方は、ぜひ最後までお読みいただき、ざっくり日本の歴史の流れを理解してください。

もくじ

はじめに

1章.大昔

1-1.縄文時代と弥生時代

1-2.大化の改新から奈良時代まで

1-3.平安時代と武士の出現

2章.そこそこ昔

2-1.鎌倉幕府とモンゴル軍

2-2.室町幕府と応仁の乱

2-3.安定の江戸時代

3章.わりと最近

3-1.明治政府と日本の近代化

3-2.第一次世界大戦と日本の発展

3-3.昭和と敗戦

4.めっちゃ最近

おわりに